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2022年度 MFG関西 本部懇親グレ釣り大会レポート

By | 2022年6月6日

開催日:2022年5月29日(日) 
開催場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 清丸渡船様

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2022年5月29日(日)、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 清丸渡船様において、MFG関西本部懇親グレ釣り大会が開催されました。

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本大会は、度重なる天候不良、新型コロナウイルス感染拡大の影響で順延になっており、ようやく開催することができました。

92名(選手88名、役員4名)のご参加をいただき、絶好の釣り日和の中、「山成周り」、「オジャ浦周り」、「湾内周り」に分かれ、規定寸法グレ23センチ以上9匹までの総重量でグレ釣りを楽しんでいただきました。

近況は、黒潮が接岸傾向にあり、水温が例年より高く推移しておりますが、良型の口太グレや尾長グレの釣果も見られております。

当日は全員の方に釣果を期待しておりましたが、状況が一変。場所ムラがあり全員釣果は叶いませんでしたが、検量では自己記録更新となる47センチの口太グレを釣られた会員様もおられ、盛り上がりをみせました。

■最長寸 47cm を釣られた 檀浦さん
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表彰式では、各船より成績上位2名の入賞者を表彰、計8名の方を表彰させていただきました。

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続いてのお楽しみ抽選会では、ご協賛いただきました「ロッドケースISO-01」や、多くのマルキュー商品を全員が手にされ、大盛り上がりのなか終了となりました。会員様の笑顔が大変印象深い大会でした。

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最後になりましたが、本大会開催にあたりご協力・ご協賛くださいまして大変ありがとうございました。

報告者:MFG和歌山支部長 中谷仁司

【大会結果】(敬称略)

A-1船

 優勝  松井 秀廣  9匹  3,200g
 2位  池戸 守  9匹  2,870g

A-2船

 優勝  高岡 日出雄  9匹  4,660g
 2位  熊谷 巌  9匹  4,625g

B-1船

 優勝  八木 順一  9匹  3,960g
 2位  木下 哲也  7匹  3,530g

B-2船

 優勝  國保 利実  9匹  5,145g
 2位  松本 良孝  9匹  4,040g

(B-1船 優勝者 八木 順一さんのコメント)
「令和4年5月29日に那智勝浦の磯で約3年ぶりに開催された懇親会に参加してきました。
久しぶりの開催でもあり、100人の定員はすぐに満員御礼になったみたいでした。
コロナ感染防止対策をきっちりとされた受付 抽選をすませ 私の番号は29番でB船一番船、オジャウラ方面に行くとのことで、当日はそれほど波もなくどの磯にあがれるか楽しみに船に乗っていました。そしてあがれたのが金光坊でした。

この磯は魚影がすごく濃い所だと知っていたので、今日は楽しめるかなぁ と思いながら準備していました。当日の規定がグレ23cm以上9匹の重量でしたので まずは、9匹目標に釣り開始!
足下のサラシの先ぐらいから釣ってみるとすぐに25ぐらいのグレがポンポンと釣れましたが、すぐにコッパ尾長に変わったのでちょっと遠投で三ヒロ位を狙い釣っていくと30弱までにサイズアップ。
この釣り方で場所交代までに なんとか9匹キ―プできました。

今日の表彰はいつもの無作為ペアマッチではなく船中 1位 2位だったので 他のオジャ周りの磯も釣れているだろうと思い 場所交代後もサイズアップを狙って 色々やりながら頑張ってみました。
1時納竿で港に戻り検量してみると、他のオジャ周りの磯がほとんど釣れてなく、ラッキーにも船中1位でした。
MFG大会で入賞でき ほんと嬉しい1日になりました!
当日の役員の皆様、清丸渡船様 お世話になりました。有り難うございました。」

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第8回 MAC懇親へら鮒野釣り大会

By | 2022年2月14日

第8回MAC懇親へら鮒野釣り大会が秋晴れの中、2021年11月3日(文化の日)に奈良県宇陀市にある「室生ダム」で開催されました。室生ダムは関西屈指の巨ベラスポットであり巨ベラ師の集うダムである。

最近の状況としては、大きく減水しているが尺半クラスの美形ベラがあがっておりそこそこ数も出ているとのこと。「かなりの好釣果が出るのでは?」との事前情報もあり期待で胸が膨らむ。

当日はまだ薄暗い時間帯に到着し満天の星空を満喫しながら各釣り場チェックをするとところどころでもじりもあり期待を感じさせてくれている。

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競技規定はへら鮒1枚の長寸で競われ、スレは不可。検寸は相互確認でサインを必要とし同寸の場合は受付番号の早い方を優先順位とする。釣座への入釣はくじ引きで若い番号から入釣した。当日は減水しておりでかかり場もそこそこありそうだ。今回の参加者は26名(女性は0名)で競われました。受付終了後、麻野会長、マルキユー株式会社大阪支店の本間支店長のからご挨拶があり、競技説明のあとくじ引きが完了し全員が思い思いのポイントに釣り座を構えることが出来ました。

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参加者の皆さんは、当然巨ベラ狙いであり白エサ(マッシュ系)で攻めている方がほとんどでセット釣り(グルテン、固形エサ)の方は少数でした。

あちこちのポイントでぼちぼちと竿が立ち始め釣れる型も40cmオーバーで型の良さが証明されました。釣れているのは、白えさ、セットどちらでも遜色ない様で皆さん検寸に忙しく動き回っていました。当日は半数以上の方に釣果がありました。午後3時に皆さん和気あいあいのなか、無事に競技が終了となりました。

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最後に入賞者表彰とお楽しみの大抽選会でおおいに盛り上がりました。最長寸は森本貞男さんがセット釣りで45.8cmを釣り上げ上位3名までが尺半以上であり、室生ダム=巨ベラが狙えるダムを証明した大会となりました。上位入賞者の多くは白えさ(マッシュ系)を使用して釣られていました。

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■優勝 森本貞男さん
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【優勝者 森本貞男さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:21尺、タナ:一本半、道糸:1.2号、ハリス:上 0.6号10cm / 下 0.6号60cm、ハリ:上 GRAN 10号 / 下 GRAN3号 
(使用エサ)
「バラケマッハ」200cc、「凄麩」200cc、「浅ダナ一本」200cc、「ガッテン」200cc、水200cc、混ぜてから「GTS」200cc、くわせ「魚信」

■上位3名
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今回もマルキユー株式会社様には大変お世話になりました。また、参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

報告者:野口 実

MFG関西波止釣り支部 懇親釣り大会レポート

By | 2021年12月9日

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12月5日(日)、コロナ禍で開催を見送られていたMFG関西波止釣り懇親会が2年振りに兵庫県武庫川エリアで開催されました。

MFG会員の皆さんも心待ちにして下さっていた様で募集からあっという間に定員に達し、当日は参加者82名の賑やかで楽しい懇親会となりました。

早朝の気温6℃あったのかという寒さの中、感染対策にご協力頂きながら集合、受付、開会式等を進め、2船に分かれ一文字とフェニックスにて競技を開始して頂きました。

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前日の爆風は落ち着いていたものの、所によっては潮が激流で人数の多い大会では難しい釣りになったと聞きました。でも流石チヌふかせ釣りを愛するMFG会員の皆さん!多くの方が規定の2匹を検量に持ち込まれていました。中には年なしサイズも!

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今回もMFG関西波止釣り支部の「死魚を出さない!」のポリシーのもと、キープの時は活かしバッカン、もしくはスカリを使用すること。そして検量を2回行う、検量後即リリースすることで生態の保護をお願いしました。

さらに、「釣り場を美しく!」と言うことで、ゴミの持ち帰りと釣り場の清掃もご協力頂きありがとうございました。

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午後、帰港の頃には気温も上がり、懇親会ならではの和やかなムードの中、表彰式とお楽しみ抽選会が行われました。

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釣果の集計結果はなかなかの僅差で、魚影の濃さも感じられました。 そんな中入賞された皆さん、おめでとうございます! (自分に言ってるようで恥ずかしいのですが・・・)

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奇跡的に優勝した私の感想ですが、当日検量係をするので時間も少ないだろうと「掛けた魚は逃がさない」と、太い仕掛けにしていたことが功を奏しました。初優勝と言うとても嬉しい経験をさせて頂きましたが、出来ればあの憧れのお立ち台に立ってみたかったです(笑)

■上位3名
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今回、2年振りの懇親会を無事終えることが出来たのも、MFG会員の皆さんのご協力があったからです。これからのイベントには、コロナ感染対策、釣り場のマナー・駐車場問題等、たくさんの課題があります。次回も楽しい懇親会が開催出来る様に、スタッフ一同邁進してまいりますので、MFG会員皆さんの益々のご協力と応援をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回大会を開催するにあたり参加くださったMFG会員の皆様、渡船店様、マルキユー様ありがとうございました。

報告者:MFG関西 波止釣り支部 檀浦悦子

MFG関西 へら鮒釣り部門 第3回寒べら釣り大会結果

By | 2020年5月18日

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2020年2月24日(祝)に釣堀センター菊水(和歌山県紀の川市)においてMFG関西へら鮒釣り部門第3回寒べら釣り大会が行われました。

釣堀センター菊水は、和歌山県紀の川市にあり、大阪方面、奈良方面からもアクセスし易い立地条件で谷間を堰き止めて作られた池を利用したへら鮒釣り管理池です。また、山々が育んだ酸素たっぷりの湧き水が池に注がれており水位も安定し平均水深4ⅿと深く尺半オーバーの超大型の美へらが釣れる魅力ある釣り場です。

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今回は参加者71名と盛会での開催となり重量部門と長寸部門で競技が行われました。道路側桟橋に重量部門41名、山側桟橋に長寸部門35名が参加されました。受付終了後にMFG関西へら部門麻野部長の挨拶、マルキユー株式会社大阪支店長薮内様にご挨拶を頂いた後競技説明が行われました。

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くじ引きによって釣座が決まり各自抽選で決定した釣座に入釣されました。大助沖目狙いの長竿から桟橋下狙いの短尺までバリエーションに富んだ釣り方で競技が開始されました。

当日はお天気にも恵まれましたが、釣果の方はスタートから厳しい状況となりました。それでもぼちぼちと竿が立ち始め40㎝を超えるへらが検寸されるたびに歓声が沸き上がり桟橋も活気付いてきました。大型は、沖目狙いの長竿両グルテンや段底で出ていました。重量部門では15尺前後のセットの宙釣りが良く釣れており釣況を読みエサを合わせた方がしっかりと釣果を重ねていました。

ランチタイムは重量部門と長寸部門で別々に時間をずらして取りました。その間に釣り方を変更する人、餌を再調整する人等午後からの競技再開に向けて皆さん準備に余念がありません。

午後の競技が再開されしばらくして一際大きな歓声が沸き上がり若松さんがかなりの大型を釣り上げました。検寸の結果それまで1位だった45.2㎝を1㎜上回る45.3㎝で大逆転の展開となり大いに盛り上がりました。

残り時間が少なくなっても両部門の選手の皆さんは最後まで諦めることなく競技に集中され午後3時に競技終了となりました。重量の部門の検量を終え第2駐車場にて表彰式が行われました。

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各部門の成績発表ではメーカー各社の寄贈品及びマルキユー株式会社さんからは多数の豪華な賞品を頂きました。また、表彰式後に恒例のお楽しみ抽選が行われました。その中でもマルキユー株式会社様から恒例のプライムエリアヘラバックのセットは今回ジャンケン大会で決定することになり大いに盛り上がり当選者が決まると全員が大賑わいとなりました。

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【大会成績】(敬称略)

重量部門

 優勝  葛西 弘一  14.83kg
 2位  北川 忠  12.29kg
 3位  市村 幸治  10.58kg
 4位  前山 智孝  10.42kg
 5位  井上 琢磨  8.57kg

長寸部門

 優勝  若松 正司  45.3cm
 2位  内田 真一  45.2cm
 3位  袋瀬 健二  44.0cm
 4位  坊 秀男  43.5cm
 5位  山名 宏治  43.5cm

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【重量部門優勝者 葛西 弘一さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
9尺チョーチン
竿:9尺、ハリ:上リフト8号 / 下リグル2号、ハリス:上8cm / 下70cm
(使用エサ)
「粒戦」100cc、「粒戦細粒」50cc、「とろスイミー」50cc、「セットガン」200cc、「BBフラッシュ」100cc、水300cc、「セット専用バラケ」200cc、「セットガン」200cc、くわせ「力玉」

最後にマルキユー株式会社様、松岡釣具株式会社様には大変お世話になりました。また、ご参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

報告者:野口 実

第7回 MAC杯へら鮒釣り大会

By | 2020年1月7日

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第7回MAC杯釣り大会が晩秋秋晴れの中、2019年11月4日(文化の日振替休日)に兵庫県川辺郡猪名川町にある「天神釣り池」で開催されました。天神釣り池は、阪神高速(池田木部)、新名神(箕面とどろみ)から近くアクセスの良い管理釣り場である。また、閑静な住宅地の中にあり周囲が雑木林に囲まれていてロケーションにも恵まれており人気の高いヘラ鮒釣り管理池である。

今回も重量部門と長寸部門が設けられ、重量部門16名、長寸部門27名合計43名が参加され、麻野部長の挨拶、続いてマルキユー株式会社大阪支店長様のご挨拶の後競技説明が行われました。

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釣座は抽選により入場の順を決め、重量の部はE桟橋とF桟橋、長寸の部ではI桟橋表裏に各自好きな場所を選択し入釣しました。

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重量部門
チョーチン固形セットを選択した方が8割、浅ダナ固形セットを選択した方が2割でした。当日は北風が強く給水塔に向かって常に風が吹いており寒い一日でした。そのためなのかアタリが出るまでに時間がかかり、ハリスやエサの調整の連続で皆さん苦労している様子でした。座席の選択で釣果が分かれた感があり、風を背に座席を選択された方が上位を占めていました。そんな厳しい釣況の中、短竿浅ダナセットでテンポ良く釣った葛西さんが見事優勝されました。

【大会成績】(敬称略)

 優勝  葛西 涼  15.66g
 第2位  山本敏之  8.29g
 第3位  鈴木千秋  7.79g
 第4位  岩本龍貴  6.39g
 第5位  奥川 功  5.65g

長寸部門
浅い棚セット釣りを選択板方が7割、竿いっぱいの床釣りを選択板方が3割でした。釣り方に限らずポツポツ釣れてくるものの肝心の大助がなかなか釣れません。午前の部終了前に、チョーチン床で袋瀬さんが39㎝を釣り上げました。午後に入ってチョーチン床に切り替える方が目立った中、袋瀬さんがさらに長寸を40㎝に伸ばし勝負あったと誰もが思いましたが15時終了前に小泉さんが41㎝を見事釣りあげるというドラマがあり大きな歓声が沸き上がりました。

【大会成績】(敬称略)

 優勝  小泉伸行  41.0cm
 第2位  袋瀬健二  40.0cm
 第3位  阪口泰彦  38.8cm
 第4位  乾 裕弘  37.6cm
 第5位  小林利規  35.7cm

各部門の成績発表ではメーカー各社の寄贈品及びマルキュー株式会社さんからはプライムエリアヘラバックのセットを含めた豪華な賞品を頂きました。

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■重量部門および長寸部門 上位3名
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また、恒例のお楽しみ抽選会も大いに盛り上がり今回も無事に大会終了となりました。

今回もマルキユー株式会社様には大変お世話になりました。また、ご参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

第12回 九州MAC杯 ヘら鮒釣り大会結果

By | 2019年11月25日

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11月10日(日)、第12回九州MAC杯ヘら鮒釣り大会が熊本県氷川町の不知火干拓貯水で開催されました。

大会当日は38名(会員30名、一般8 名)が参加。競技時間は7時~14時の7時間、総重量制、池全部がエリア(国道側を除く)となり、より多くのへら鮒を釣り上げた選手が優勝となります。

11月になり朝晩の冷え込みによる気温の変化が大きくなり、へら鮒の活性にどのような影響がでるのか予想が難しい時期となりました。

前日釣りをされた方の情報だと、かなり厳しい状況になるのではという事でした。

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大会では38名が並ぶため、釣果の方はあまり期待できないと思っていましたが、優勝された大間さんは
驚異の57枚、33キロオーバーの釣果を叩き出し、九州MAC杯の優勝を飾られました。

【大会結果】(敬称略)

 1位  大間 竜二  33,945g  福岡県久留米市  (非会員)
 2位  直野 芳幸  14,185g  熊本県熊本市  (会員)
 3位  奥村 誠市  12,740g  熊本県玉名市  (会員)

■上位3名
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■1位の大間選手の仕掛け、エサ、コメント
(仕掛け)
竿:15尺、道糸:1.0号、ハリス:0.6号(上30cm・下40cm)、針:上7号・下7号、浮き:全長29.5cm(ボディ:6cm、足8.5㎝、トップ:15cm PCムク)
(エサ)
「マッシュポテト」4+「巨べら」2+水 6
 → かために仕上げる。調整は手水。かたいエサをなじませて釣った。
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(コメント)
打ち初めはスローペースでしか釣れなかったが、11:00~13:00の間で急に浮きが動き出した。空振りが出だしたのでハリスを10cmずつ詰めて対応した。エサの調整は手水のみで基エサを差し込んでかためのエサをしっかりなじませて釣った。棚は終日1メートルで通した。

■「MAC」とは?
MFG(マルキユー・ファン・グループ)内のへら鮒釣り部門(MAC)です。『九州MAC杯』はイベント名で、九州MACという組織はありません。
※「MAC」の意味は『マルキユー愛好会』です。M(マルキユー) A(愛好) C(club)

MFG関西本部主催 合同懇親波止チヌフカセ&ウキダンゴ釣り大会結果

By | 2019年11月18日

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昨年に引き続き、今年も「MFG関西本部主催懇親波止チヌフカセ&ダンゴ釣り大会」が11月9日(土)、大阪・北港一帯の波止を使用してMFG会員ならびに一般参加者総勢94名(フカセ釣り55名・ダンゴ釣り39名)が集結し盛大に取り行われた。

本大会は昨年から磯釣り部と紀州釣り部が合同で大会を開催。釣り方は違っても共通するチヌ釣りの釣技についてお互いに自己研鑽を行い、別部として垣根を越えた会員同志の交流を図る目的で実施に至った。

今年度もその趣旨を踏まえMFG関西に新たに創設された波止釣り部が大会運営を担当。事前準備から本番当日まで紀州釣り部との連携を取りながら万全の体制を整えた。

また、波止釣り部ではフカセ釣りにおいて今大会から「死魚を出さない!」(持って帰って食べる場合は別)をスローガンに従来の検量方法(港に持ち帰ってから検量)を見直し、新検量方式(釣り場で短時間のうちに検量)を採用。ストリンガーの使用は禁止としスカリ、ライブウェルなどの使用を推奨することで、キープしたチヌを元気な状態で保存し数回に分けて釣り場で検量。そして、検量が終わると直ちにリリースして絶対に死魚を出さない取り組みを強化した。

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その結果、今大会でのフカセ釣りによる死魚は1匹も出すことなく競技を終えたことから、今後も「死魚撲滅!」の取り組みの一環として引き続き「新検量方式」を採用していくことで意識統一が図られた。

さて、前置きが少し長くなってしまったが、競技の方は早朝から放射冷却の影響で気温が7℃近くまで下がってかなり肌寒く、防寒着を着ている参加者も見受けられるほどであった。それでも、陽が昇るとグングンと気温も上昇、秋晴れの爽やかな青空の下、「関電」「サンバシ」「中の灯台」の3ヶ所に抽選で選手が分かれて、釣り上げたチヌ2匹の重量による上位5位までの無作為ペアマッチ方式で順位が競われた。

釣況は渡堤時の寒さから想定するとチヌの食い渋りがかなり心配されたが、3ヶ所とも競技スタート時から順調にチヌのアタリが見受けられホッとひと安心。潮止まりの時間帯にはアタリが遠のいた場面もあったが、込み潮に入ると再びあちらこちらでチヌの荒っぽい引きが強烈に竿を絞り込んだ。

個人成績で見ても好釣果はうなづける。フカセ釣りの部で個人優勝した鳥井義弘さんが2匹の総重量4055gと、この時期としては超大型のチヌを仕留めて、見事、12月15日に開催される湾チヌカップ決勝大会への出場権を獲得。さらにダンゴ釣りの部では森田ファビオミツオさんが5匹の総重量9kg超えを達成するなど、スタート時の心配などどこ吹く風。終わって見ればフカセの部では参加者55名中40名の方が検量にチヌを持ち込み、ダンゴの部でも39名中16名の方がチヌの釣果を上げて、昨年のリベンジを図った。

■個人優勝(湾チヌカップ決勝進出者)鳥井義弘さん
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■MFG CUP K-1 セミファイナル進出者の皆さん
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表彰式では入賞を惜しくも外した参加者全員にもれなく当たる抽選会なども行われ、大会は大盛況のうちに終了。事故等もなく「次年度も是非、実施してほしい」との声が多く聞かれる中、全員が無事に帰宅の途についた。

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ペアマッチ上位入賞者は次の通り(単位:g)(敬称略)

 1位ペア  御輿 賢二
 佐々木博司
 3,590
 3,220
 合計 6,810
 2位ペア  高橋 明秀
 岡田 大吾
 3,455
 2,845
 合計 6,300
 3位ペア  小山 秀樹
 小野 貴文
 3,435
 2,860
 合計 6,295
 4位ペア  宮地 健一
 内藤 俊佑
 3,155
 2,945
 合計 6,100
 5位ペア  森田ファビオミツオ
 首藤勝士郎
 3,975
 2,115
 合計 6,090
 個人優勝  鳥井 義弘  4,055  (2匹重量)

報告者:波止釣り支部 副支部長 兵頭 良弘

第41回 MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会

By | 2019年10月31日

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10月20日(日)、三重県南伊勢町古和浦(誠久丸、鴻照丸)にて、「第41回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が開催されました。参加者は、運営スタッフを含め73名、2尾長寸を競いました。

度重なる豪雨で心配された天候も当日は少し風が吹く程度、開会式を終え、参加者の皆さんは、大チヌを期待し各ポイントに向かい競技スタートです。

■MFG関西 生駒会長
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午前中に早くも、年無しが釣れているようでしたが、昼の見回りでは、エサ取りの悩まされているポイントが多く、釣果は、総枚数5枚程度と厳しい釣りが続きます。

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釣れたら良型が望めるとあって、一発逆転を狙い最後まで奮闘し午後3時に競技終了となりました。

検寸場に持ち込まれた魚は、運営スタッフも驚いた好釣果、古和浦らしい55upも持ち込まれ、賑わいました。結果は、12名の選手が釣果に恵まれ、総枚数18枚、納竿間際に状況が良くなったとの事でした。

優勝は、40upの良型を2枚揃えトータル83.0cm で岩田一利さん、準優勝は、トータル72.8cmで永田智康さん、3位は、トータル68.9cmで大西正徳さん、大物賞は、55.2cmで村瀬範高さん(現在開催中のBIG1コンテストにもエントリー決定!!)、レディース賞は、良型のマダイを釣り上げた、峰松茂美さんが獲得されました。

■優勝 岩田一利さん
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■大物賞 村瀬範高さん
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■レディース賞 峰松茂美さん
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競技終了後は、恒例のお楽しみ抽選会やジャンケン大会、景品には、渡船屋さんからの伊勢海老を初め、本賞に負けないぐらい豪華とあって、大いに盛り上がりをみせました。

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今回の大会では、台風19号などの災害復興支援の義援金を募らせて頂いたところ、参加者の皆さんから多くの善意が集まりました。又、今回は、MFG関西の生駒会長にも1日お付き合い頂きました。次回は、竿も出されるとの事で、次回もよろしくお願いします。ありがとうございました。

大会運営にご協力頂きました会員様と関係各位のご協力により、無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

★成績は次の通り。

【大会結果】※2尾長寸(敬称略)

 優勝  岩田一利  83.0cm
 準優勝  永田智康  72.8cm
 3位  大西正徳  68.9cm
 4位  宮下 明  67.5cm
 5位  福永 豊  66.3cm
 6位  村瀬範高  55.2cm
 7位  坂 美好  51.7cm
 8位  川辺裕晃  43.8cm
 9位  夛田直樹  40.0cm
 尾数賞  宮下 明  3枚
 大物賞  村瀬範高  55.2cm
 レディース賞  峰松茂美  マダイ

※問い合わせ
誠久丸 TEL 0596-78-0262
鴻照丸 TEL 090-6807-7306

■上位3名(左から 準優勝 永田智康さん、優勝 岩田一利さん、3位 大西正徳さん)
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▼報告 MFG関西 筏かかり釣り部 川村 直久

2020年度 MFG関西 京滋北陸支部 懇親チヌ釣り大会

By | 2019年9月27日

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大会名:2020年度 MFG関西 京滋北陸支部 懇親チヌ釣り大会
開催日:2019(令和元)年9月22日(日)
開催場所:石川県能登島周辺
参加人数:41名

当日は、台風17号接近の為、開催の可否にやきもきしておりましたが担当MFG役員の現地情報により決行の決定、久しぶりの北陸地域でのキャノンボール形式の開催で、現地会員などの情報によりチヌ25cm以上、3匹の総重量での審査基準で行うこととしました。

MFG会員の皆様とオブザーバー参加の方々で総勢41名での開始となりました。受付時に新たに6名の新規会員が仲間となり安全第一として検量を30分早めることとし、今にも雨が降りそうな中それぞれ思いの場所に出発されていきました。

MFG役員の私も久しぶりの選手として現地会員の案内で風裏になる場所まで案内していただき竿を出すこととしました。

波止場での釣りなので「ナンバー湾チヌⅡ」と「チヌパワームギスペシャル」の配合で開始、2投目くらいに25cmくらいのチヌが釣れてくれそのあともコンスタントに同じようなサイズが釣れてきます。その中でも40cm近いチヌが3匹揃ったので他の会員の皆様の釣果が気になります。検量準備のため、1時間早上がりとして本部に帰り、選手の皆様の帰りを待ちました。

検量には、ほとんどの会員が規定をクリアして持ち込まれ、この地域のチヌの魚影の濃さにはびっくりしました。

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風が強くなってくる中での表彰も盛り上がり無事に開催終了でき、来年度から毎年北陸地域での大会開催を発表、これから沢山の会員との交流、懇親を楽しみに終了となりました。

■第1位
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■第2位
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■第3位
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■上位3名
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報告者:MFG関西事務局 池上康幸