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第43回 MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会

By | 2022年11月4日

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2022年10月23日(日) 三重県鳥羽市本浦(こじま渡船、やま栄渡船)にて「第43回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が開催されました。

参加者は、運営スタッフを含め72名とたくさんのご参加を頂き、2尾長寸で競われました。

午前5時30分、前川部長開会の挨拶の後、生駒会長の主導でラジオ体操を行いました。磯の大会では、毎回行われているようです。

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午前6時日の出とともに期待を胸に出船です。当日は、穏やかな秋晴れ絶好の釣り日和となりました。

午前10時の見回りで状況を確認するとどのポイントもエサ取りも少なく低活性で、非常に厳しい状況でした。しかし、早くも本命を手にされている選手もおられ、運営スタッフも一安心、本大会では、大物賞も設定されていることもあって選手の皆さんは一発大物を目指し最後まであきらめず笑顔で頑張りました。

午後3時競技終了、検寸場に持ち込まれた魚は、この時期にしては、サイズも良く40upも持ち込まれ賑わいを見せました。

優勝は、臼井光晴さん2尾トータル66.9cm、合計枚数3枚で尾数賞にも輝きました。広角釣法とダンゴ釣りを上手く組み合わせて釣っていたようで大変参考になりました。結果は9名の選手に釣果があり総枚数12枚となりました。

■優勝 臼井 光晴さん
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■準優勝 小倉 秀樹さん
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■3位 辰巳 龍さん
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競技終了後は、恒例のお楽しみ抽選会やジャンケン大会があり、大いに盛り上がりを見せました。

会員様と関係各位のご協力により、無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

【大会結果】※2尾長寸(敬称略)

 優勝  臼井 光晴  66.9cm
 準優勝  小倉 秀樹  51.0cm
 3位  辰巳 龍  48.1cm
 4位  阪口 直紀  45.5cm
 5位  河野 洋範  38.6cm
 6位  中川 康  37.1cm
 7位  大村 文男  33.1cm
 8位  庄野 勝雄  32.3cm
 9位  宮田 久聡  27.6cm
 尾数賞  臼井 光晴  (3枚)
 大物賞  辰巳 龍  48.1cm

■上位3名(左から 準優勝 小倉 秀樹さん、優勝 臼井 光晴さん、3位 辰巳 龍さん)
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▼報告 MFG筏かかり釣り部(編集局) 副部長 川村直久

第13回 九州MAC杯 ヘら鮒釣り大会結果

By | 2022年9月15日

日 時 2022年7月17日(日)
場 所 熊本県八代郡氷川町 不知火干拓貯水池(網道下池)

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7月17日(日)、第13回九州MAC杯へら鮒釣り大会が熊本県氷川町の不知火干拓貯水池で開催されました。

大会当日は34名(会員24名、一般10名)が参加。競技時間は7時~14時の7時間、ルールは総重量制で、より多くのへら鮒を釣り上げた選手が優勝となります。

事前情報では釣果はかなり厳しく、又、前日に試し釣りをされていた方も釣果が乏しい状況であったが、蓋を開けてみれば参加者の半数以上の検量があり、いい意味で予想を裏切る釣果となりました。

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競技終了後には浅野昌佳インストラクターによる釣り教室が行われ、6月に発売された新製品「美緑」の説明があり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

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【大会結果】(敬称略)

 1位  和田 信一郎  6,945g  熊本市東区  (会員)
 2位  片山 保幸  6,130g  熊本市南区  (会員)
 3位  大間 隆雄  4,390g  福岡県粕屋郡  (非会員)

■上位3名
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■1位の和田選手の仕掛け、エサ、コメント
(仕掛け)
竿:18尺、道糸:1.2号、ハリス:0.6号(上60cm・下70cm)、針:上7号・下7号、ウキ:ボディ7cm
(エサ)
「マッシュポテト(徳用)」4+「GTS」1+水 3
 → その後、硬さ調整の為「凄麩」を適量で追加
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(コメント)
基本的に馴染みきったらエサを切るリズムで、落とし込む途中で合わせる釣りを心掛けた。狙った棚は1本(水深は2本くらいの場所)。事前情報では底の方はマブナが多いということだったので、中層を意識して狙いました。

MFG関西へら 第9回 MAC杯釣り大会

By | 2022年9月12日

第9回MAC杯釣り大会が晴天の中、5月29日(日)に大阪府貝塚市にある「水藻フィッシングセンター」で開催されました。水藻フィッシングセンターは、阪和道貝塚インターから10分の道のりでアクセスの良い管理釣り場である。

また、広大な池を網で仕切ってあるのでへら鮒の活性も高く、型揃いのへら鮒が釣れ人気の管理池である。今年4月までは、1号桟橋のみで営業されていましたが、2号桟橋を新設され現在は2本の桟橋で営業されている。

今回の管理池での大会も重量部門と長寸部門が設けられ、重量部門32名、長寸部門24名、合計56名(女性2名)が参加されました。MFG麻野部長の挨拶、MFG関西生駒会長、続いてマルキユー株式会社大阪支店藤田様のご挨拶の後、競技説明が行われました。

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釣座は抽選により入場の順を決め、重量の部は1号桟橋ネット向き、長寸の部では2号桟橋外向きに各自好きな場所を選択し入釣しました。

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重量部門
釣法としては、チョーチン固形セットを選択した方が多く、浅ダナ固形セットを選択した方もいらっしゃいました。当日は天候には恵まれたのですが、入釣者が多いためなのかアタリが出るまでに時間がかかり、ハリスやエサの調整の連続で皆さんご苦労されている様子でした。

そんな厳しい釣況の中、7尺チョーチンセットでテンポ良く釣った水杉良正さんが12.5Kg(21枚)を釣り上げ見事優勝されました。

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■重量部門 上位3名
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長寸部門
型狙いでは、当然皆さん長竿両グルテンの釣りを選択される方が多くいらっしゃいました。2号桟橋外向きは1号桟橋に比べ魚の活性が高く、良型が頻繁に竿を曲げていました。上位入賞の方は、ほとんどが長竿両グルテンでの釣りでした。

優勝は18尺2本のタナを両グルテンで攻めた小林利規さんが42.0cmを釣り上げ見事優勝されました。

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■長寸部門 上位3名
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各部門の成績発表ではメーカー各社の寄贈品及びマルキユー株式会社様からはプライムエリアヘラバックのセットを含めた豪華な賞品を頂きました。また、恒例のお楽しみ抽選会も大いに盛り上がり無事に大会終了となりました。

今回もマルキユー株式会社様には大変お世話になりました。また、ご参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

第42回 MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会

By | 2022年7月13日

2022年6月19日(日) 三重県南伊勢町内瀬・中津浜浦(内瀬釣りセンター、黒ちゃん渡船)にて「第42回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が開催されました。

2年8カ月ぶりの大会でしたが、運営スタッフを含め 65名とたくさんのご参加を頂き、2尾長寸で競われました。

事前の天気予報では、雨がかなり降るようでしたが当日は、薄曇りで多少風もあり絶好の釣り日和となりました。午前5時30分前川部長の開会式に始まり競技説明後、午前6時出船大会スタートです。親睦目的の大会とあって、選手の皆さんは、笑顔で各ポイントへ向かわれました。

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海の状況は、ゼンメや小サバなどのエサ取りが非常に多く、厳しいようでしたが、午前の見回りでは、数枚の釣果が見られました。午後の見回りでは、どのポイントも非常に厳しい状況のようでしたが、一発良型で上位に食い込めるとあって、参加の皆さんは、最後まであきらめず頑張りました。

午後3時競技終了、チヌの他に良型のヒラメも持ち込まれ検寸場は、賑わいを見せました。結果は、3名の選手に釣果があり総枚数7枚となりました。

競技終了後は、恒例のお楽しみ抽選会やジャンケン大会、今回も本賞に負けない豪華景品とあって、大いに盛り上がりを見せました。

MFG関西の生駒会長も前回に続き参加され、半日ではありますが竿もだされ1日お付き合いありがとうございました。

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久しぶりの大会でしたが、会員様と関係各位のご協力により、無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

■優勝 近森学さん
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■準優勝 晝河敏樹さん
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■3位 伊藤義高さん
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【大会結果】※2尾長寸(敬称略)

 優勝  近森学  54.8cm
 準優勝  晝河敏樹  52.7cm
 3位  伊藤義高  32.5cm
 尾数賞  晝河敏樹  ※2位と同数にてジャンケン
 大物賞  伊藤義高  32.5cm
 レディース賞  峰松茂美  

■上位3名
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※問い合わせ
内瀬釣りセンター TEL 090-3158-1110

▼報告 MFG筏かかり釣り部(編集局) 副部長 川村直久

MFG関西本部主催 懇親チヌ釣り大会レポート

By | 2022年7月5日

2022年6月26日、MFG関西本部懇親チヌ釣り大会が、兵庫県姫路市・家島諸島一帯で開催され、選手として参加してきました。

梅雨時期の開催となり天候が気になりましたが、曇り・微風で絶好の天候となりました。

2年ぶりに再開されたMFGイベントですが、今回もエントリー開始から間もなく定員に達し113名ご参加頂き、MFGイベントの人気が伺えます。

新型コロナウイルスが落ち着き模様ですが、他の懇親会と同様に参加選手の皆様には大会参加前より「大会運営のコロナ対策」を確認頂き、受付時・開会時・乗船時・閉会時も感染予防対策にご協力頂き、那波渡船様・のりくら渡船様・飾磨渡船様・住栄渡船様に乗船、私はゼッケン82番、飾磨渡船さんにて男鹿島での釣行となりました。

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前情報ではのっこみシーズン終了後の回復段階で少し厳しいとの事、家島エリアはハイシーズンでも苦戦することが多いので、いつも通りの釣りをしようとネリエ中心の組み立てとしましたが、場所の恩恵を受けて開始早々に「食い込みイエロー」で、その後は「食い渋りイエロー」「アピールホワイト」のローテーションで7枚のチヌが釣れ、45cm前後が4枚混じりました。

大会規定が3尾総重量なので磯の掃除を終えた後に3尾を選別し、後のチヌは元気なうちにリリースし、迎えの船に乗り込みました。

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帰港すると他船の検量が行われ厳しい模様でしたが、飾磨渡船様の男鹿島エリアは大半の方が検量しており、最後から2番目に私が検量し4,435gで暫定トップとなりましたが、最後に検量した方が4,445gと見事な釣果、少し優勝がチラつきましたが満足な釣果で楽しめました。

■上位入賞者
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表彰式では各船横取り方式で各船内1位の方が「ロッドケース」「ライフジャケット」「配合エサ4ケース」からご自身で選択、お楽しみ抽選会も「バッカン」「パワーマゼラー」「フローティングスカリ」など豪華賞品をゲットされ、最後に駐車場エリアの清掃を行い解散となりました。

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これで今期の磯釣り部門の懇親会は終了となりますが、来期も会員の皆様と更に懇親を深められれば幸いです。最後になりますが、ご協賛頂いたマルキユー㈱様に御礼申し上げます。

報告者:MFG関西 事務局 井上賢一

MFG関西 波止釣り支部 懇親チヌ釣り大会レポート

By | 2022年7月5日

2022年4月10日、今期2回目の波止釣り支部懇親チヌ釣り大会を、大阪北港・たまや渡船さんにて開催しました。

2年ぶりに再開されたMFGイベント、12月に開催した武庫川エリア同様多数のエントリーを頂き、受付開始から僅か数日で定員となり、会員の皆さんが波止フカセチヌ釣りへの関心が高いことを再認識しました。

前回同様、参加選手の皆様には大会参加前より「大会運営のコロナ対策」を確認頂き、受付時・開会時・乗船時・閉会時も感染予防対策にご協力頂いたうえで、「中の灯台」「サンバシ」「関電A」「関電B」4か所に分かれて62名の皆さんで懇親を深めて頂きました。

波止釣り支部ではチヌをゲームフィッシュと捉え、生体保護の観点から現地検量を採用し、検量後はリリースをすること、釣れたチヌのダメージを最小限に抑えるためにストリンガー使用を禁止し、キーパーバッカン・スカリの持参をお願いしました。

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乗っ込みシーズンの開催で釣果が期待されましたが、例年より少し遅れているのか、多少の場所ムラがありましたが半数以上の方に釣果があり、釣れるサイズも殆どが40㎝オーバー、歳無しサイズも飛び出しチヌの宝庫大阪湾を堪能されました。

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■上位3名
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釣り終了後は、各自でマキエを洗い流す、ゴミを釣り座に残さないなど、清掃美化についても配慮を頂きましたが、流石はMFG会員の皆さん!どこのエリアも渡堤された時よりも綺麗な状態となっていました。

最後になりましたが、今期の波止釣り支部のイベントが無事開催できたことは会員の皆さんのご理解・協力、マルキユー様のご支援あってこそだと再認識しております。この場をお借りし厚く御礼申し上げます。

現在、大阪湾エリアの波止釣りは様々な課題に直面していますが、定められたルールを順守しつつ、来期以降もマルキユー製品を使用し、会員の皆さんとの懇親が深められるよう、スタッフ一同活動してまいりますので宜しくお願い申し上げます。

報告者:MFG関西 波止釣り支部 井上賢一

2022年度 MFG関西 本部懇親グレ釣り大会レポート

By | 2022年6月6日

開催日:2022年5月29日(日) 
開催場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 清丸渡船様

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2022年5月29日(日)、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 清丸渡船様において、MFG関西本部懇親グレ釣り大会が開催されました。

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本大会は、度重なる天候不良、新型コロナウイルス感染拡大の影響で順延になっており、ようやく開催することができました。

92名(選手88名、役員4名)のご参加をいただき、絶好の釣り日和の中、「山成周り」、「オジャ浦周り」、「湾内周り」に分かれ、規定寸法グレ23センチ以上9匹までの総重量でグレ釣りを楽しんでいただきました。

近況は、黒潮が接岸傾向にあり、水温が例年より高く推移しておりますが、良型の口太グレや尾長グレの釣果も見られております。

当日は全員の方に釣果を期待しておりましたが、状況が一変。場所ムラがあり全員釣果は叶いませんでしたが、検量では自己記録更新となる47センチの口太グレを釣られた会員様もおられ、盛り上がりをみせました。

■最長寸 47cm を釣られた 檀浦さん
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表彰式では、各船より成績上位2名の入賞者を表彰、計8名の方を表彰させていただきました。

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続いてのお楽しみ抽選会では、ご協賛いただきました「ロッドケースISO-01」や、多くのマルキュー商品を全員が手にされ、大盛り上がりのなか終了となりました。会員様の笑顔が大変印象深い大会でした。

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最後になりましたが、本大会開催にあたりご協力・ご協賛くださいまして大変ありがとうございました。

報告者:MFG和歌山支部長 中谷仁司

【大会結果】(敬称略)

A-1船

 優勝  松井 秀廣  9匹  3,200g
 2位  池戸 守  9匹  2,870g

A-2船

 優勝  高岡 日出雄  9匹  4,660g
 2位  熊谷 巌  9匹  4,625g

B-1船

 優勝  八木 順一  9匹  3,960g
 2位  木下 哲也  7匹  3,530g

B-2船

 優勝  國保 利実  9匹  5,145g
 2位  松本 良孝  9匹  4,040g

(B-1船 優勝者 八木 順一さんのコメント)
「令和4年5月29日に那智勝浦の磯で約3年ぶりに開催された懇親会に参加してきました。
久しぶりの開催でもあり、100人の定員はすぐに満員御礼になったみたいでした。
コロナ感染防止対策をきっちりとされた受付 抽選をすませ 私の番号は29番でB船一番船、オジャウラ方面に行くとのことで、当日はそれほど波もなくどの磯にあがれるか楽しみに船に乗っていました。そしてあがれたのが金光坊でした。

この磯は魚影がすごく濃い所だと知っていたので、今日は楽しめるかなぁ と思いながら準備していました。当日の規定がグレ23cm以上9匹の重量でしたので まずは、9匹目標に釣り開始!
足下のサラシの先ぐらいから釣ってみるとすぐに25ぐらいのグレがポンポンと釣れましたが、すぐにコッパ尾長に変わったのでちょっと遠投で三ヒロ位を狙い釣っていくと30弱までにサイズアップ。
この釣り方で場所交代までに なんとか9匹キ―プできました。

今日の表彰はいつもの無作為ペアマッチではなく船中 1位 2位だったので 他のオジャ周りの磯も釣れているだろうと思い 場所交代後もサイズアップを狙って 色々やりながら頑張ってみました。
1時納竿で港に戻り検量してみると、他のオジャ周りの磯がほとんど釣れてなく、ラッキーにも船中1位でした。
MFG大会で入賞でき ほんと嬉しい1日になりました!
当日の役員の皆様、清丸渡船様 お世話になりました。有り難うございました。」

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第8回 MAC懇親へら鮒野釣り大会

By | 2022年2月14日

第8回MAC懇親へら鮒野釣り大会が秋晴れの中、2021年11月3日(文化の日)に奈良県宇陀市にある「室生ダム」で開催されました。室生ダムは関西屈指の巨ベラスポットであり巨ベラ師の集うダムである。

最近の状況としては、大きく減水しているが尺半クラスの美形ベラがあがっておりそこそこ数も出ているとのこと。「かなりの好釣果が出るのでは?」との事前情報もあり期待で胸が膨らむ。

当日はまだ薄暗い時間帯に到着し満天の星空を満喫しながら各釣り場チェックをするとところどころでもじりもあり期待を感じさせてくれている。

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競技規定はへら鮒1枚の長寸で競われ、スレは不可。検寸は相互確認でサインを必要とし同寸の場合は受付番号の早い方を優先順位とする。釣座への入釣はくじ引きで若い番号から入釣した。当日は減水しておりでかかり場もそこそこありそうだ。今回の参加者は26名(女性は0名)で競われました。受付終了後、麻野会長、マルキユー株式会社大阪支店の本間支店長のからご挨拶があり、競技説明のあとくじ引きが完了し全員が思い思いのポイントに釣り座を構えることが出来ました。

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参加者の皆さんは、当然巨ベラ狙いであり白エサ(マッシュ系)で攻めている方がほとんどでセット釣り(グルテン、固形エサ)の方は少数でした。

あちこちのポイントでぼちぼちと竿が立ち始め釣れる型も40cmオーバーで型の良さが証明されました。釣れているのは、白えさ、セットどちらでも遜色ない様で皆さん検寸に忙しく動き回っていました。当日は半数以上の方に釣果がありました。午後3時に皆さん和気あいあいのなか、無事に競技が終了となりました。

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最後に入賞者表彰とお楽しみの大抽選会でおおいに盛り上がりました。最長寸は森本貞男さんがセット釣りで45.8cmを釣り上げ上位3名までが尺半以上であり、室生ダム=巨ベラが狙えるダムを証明した大会となりました。上位入賞者の多くは白えさ(マッシュ系)を使用して釣られていました。

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■優勝 森本貞男さん
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【優勝者 森本貞男さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:21尺、タナ:一本半、道糸:1.2号、ハリス:上 0.6号10cm / 下 0.6号60cm、ハリ:上 GRAN 10号 / 下 GRAN3号 
(使用エサ)
「バラケマッハ」200cc、「凄麩」200cc、「浅ダナ一本」200cc、「ガッテン」200cc、水200cc、混ぜてから「GTS」200cc、くわせ「魚信」

■上位3名
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今回もマルキユー株式会社様には大変お世話になりました。また、参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

報告者:野口 実

MFG関西波止釣り支部 懇親釣り大会レポート

By | 2021年12月9日

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12月5日(日)、コロナ禍で開催を見送られていたMFG関西波止釣り懇親会が2年振りに兵庫県武庫川エリアで開催されました。

MFG会員の皆さんも心待ちにして下さっていた様で募集からあっという間に定員に達し、当日は参加者82名の賑やかで楽しい懇親会となりました。

早朝の気温6℃あったのかという寒さの中、感染対策にご協力頂きながら集合、受付、開会式等を進め、2船に分かれ一文字とフェニックスにて競技を開始して頂きました。

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前日の爆風は落ち着いていたものの、所によっては潮が激流で人数の多い大会では難しい釣りになったと聞きました。でも流石チヌふかせ釣りを愛するMFG会員の皆さん!多くの方が規定の2匹を検量に持ち込まれていました。中には年なしサイズも!

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今回もMFG関西波止釣り支部の「死魚を出さない!」のポリシーのもと、キープの時は活かしバッカン、もしくはスカリを使用すること。そして検量を2回行う、検量後即リリースすることで生態の保護をお願いしました。

さらに、「釣り場を美しく!」と言うことで、ゴミの持ち帰りと釣り場の清掃もご協力頂きありがとうございました。

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午後、帰港の頃には気温も上がり、懇親会ならではの和やかなムードの中、表彰式とお楽しみ抽選会が行われました。

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釣果の集計結果はなかなかの僅差で、魚影の濃さも感じられました。 そんな中入賞された皆さん、おめでとうございます! (自分に言ってるようで恥ずかしいのですが・・・)

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奇跡的に優勝した私の感想ですが、当日検量係をするので時間も少ないだろうと「掛けた魚は逃がさない」と、太い仕掛けにしていたことが功を奏しました。初優勝と言うとても嬉しい経験をさせて頂きましたが、出来ればあの憧れのお立ち台に立ってみたかったです(笑)

■上位3名
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今回、2年振りの懇親会を無事終えることが出来たのも、MFG会員の皆さんのご協力があったからです。これからのイベントには、コロナ感染対策、釣り場のマナー・駐車場問題等、たくさんの課題があります。次回も楽しい懇親会が開催出来る様に、スタッフ一同邁進してまいりますので、MFG会員皆さんの益々のご協力と応援をよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回大会を開催するにあたり参加くださったMFG会員の皆様、渡船店様、マルキユー様ありがとうございました。

報告者:MFG関西 波止釣り支部 檀浦悦子

MFG関西 へら鮒釣り部門 第3回寒べら釣り大会結果

By | 2020年5月18日

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2020年2月24日(祝)に釣堀センター菊水(和歌山県紀の川市)においてMFG関西へら鮒釣り部門第3回寒べら釣り大会が行われました。

釣堀センター菊水は、和歌山県紀の川市にあり、大阪方面、奈良方面からもアクセスし易い立地条件で谷間を堰き止めて作られた池を利用したへら鮒釣り管理池です。また、山々が育んだ酸素たっぷりの湧き水が池に注がれており水位も安定し平均水深4ⅿと深く尺半オーバーの超大型の美へらが釣れる魅力ある釣り場です。

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今回は参加者71名と盛会での開催となり重量部門と長寸部門で競技が行われました。道路側桟橋に重量部門41名、山側桟橋に長寸部門35名が参加されました。受付終了後にMFG関西へら部門麻野部長の挨拶、マルキユー株式会社大阪支店長薮内様にご挨拶を頂いた後競技説明が行われました。

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くじ引きによって釣座が決まり各自抽選で決定した釣座に入釣されました。大助沖目狙いの長竿から桟橋下狙いの短尺までバリエーションに富んだ釣り方で競技が開始されました。

当日はお天気にも恵まれましたが、釣果の方はスタートから厳しい状況となりました。それでもぼちぼちと竿が立ち始め40㎝を超えるへらが検寸されるたびに歓声が沸き上がり桟橋も活気付いてきました。大型は、沖目狙いの長竿両グルテンや段底で出ていました。重量部門では15尺前後のセットの宙釣りが良く釣れており釣況を読みエサを合わせた方がしっかりと釣果を重ねていました。

ランチタイムは重量部門と長寸部門で別々に時間をずらして取りました。その間に釣り方を変更する人、餌を再調整する人等午後からの競技再開に向けて皆さん準備に余念がありません。

午後の競技が再開されしばらくして一際大きな歓声が沸き上がり若松さんがかなりの大型を釣り上げました。検寸の結果それまで1位だった45.2㎝を1㎜上回る45.3㎝で大逆転の展開となり大いに盛り上がりました。

残り時間が少なくなっても両部門の選手の皆さんは最後まで諦めることなく競技に集中され午後3時に競技終了となりました。重量の部門の検量を終え第2駐車場にて表彰式が行われました。

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各部門の成績発表ではメーカー各社の寄贈品及びマルキユー株式会社さんからは多数の豪華な賞品を頂きました。また、表彰式後に恒例のお楽しみ抽選が行われました。その中でもマルキユー株式会社様から恒例のプライムエリアヘラバックのセットは今回ジャンケン大会で決定することになり大いに盛り上がり当選者が決まると全員が大賑わいとなりました。

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【大会成績】(敬称略)

重量部門

 優勝  葛西 弘一  14.83kg
 2位  北川 忠  12.29kg
 3位  市村 幸治  10.58kg
 4位  前山 智孝  10.42kg
 5位  井上 琢磨  8.57kg

長寸部門

 優勝  若松 正司  45.3cm
 2位  内田 真一  45.2cm
 3位  袋瀬 健二  44.0cm
 4位  坊 秀男  43.5cm
 5位  山名 宏治  43.5cm

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【重量部門優勝者 葛西 弘一さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
9尺チョーチン
竿:9尺、ハリ:上リフト8号 / 下リグル2号、ハリス:上8cm / 下70cm
(使用エサ)
「粒戦」100cc、「粒戦細粒」50cc、「とろスイミー」50cc、「セットガン」200cc、「BBフラッシュ」100cc、水300cc、「セット専用バラケ」200cc、「セットガン」200cc、くわせ「力玉」

最後にマルキユー株式会社様、松岡釣具株式会社様には大変お世話になりました。また、ご参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

報告者:野口 実