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MFG CUP K-1 2016FINAL 大会結果\(^^)/

By | 2016年10月28日

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【MFG CUP K-1 2016 FINAL】…Kisyu ★ Style Tournament

2016年10月23日 紀州釣り部では、岸和田市にある岸和田一文字(中波止:岸和田渡船様利用)にてMFG CUP K-1 2016FINALを開催しました。

●MFG CUP K-1とは、
『妥協なき公平性(ポイント格差の排除・ダンゴ材/サシエの統一)の中で、釣技を競う!』
紀州釣り大会として2013年よりスタート。

今回のFINALISTにも事前に同様の案内を出し賛同の上ご参加いただいております(^^)d

◆参加者
2015年 K-1上位:3名(シード選手)
2016年07月24日岸和田大会予選通過者:6名
2016年09月11日家島大会予選通過者:11名
計20名のFINALISTにて実施。
見学者:10名

釣況は,高水温の影響でキビレが多く、チヌの間が作れない状況であった。
前日の試釣でも、キビレが多く枚数的には、どちらの波止も20枚以上の釣果があり激戦必須の様相で当日を迎えます。

大会当日は、曇り、昼前より北系の風(右からの風)が強くなる予報。
今回も、岸和田渡船様のご配慮により中波止利用の優先権をいただき、6時出船とゆっくりのスタート、乗船前にポイント抽選⇒付けエサ配布⇒ダンゴ材作成とゆったりと時が過ぎてゆきます。

5:20 池田副部長からの挨拶、箕原事業部&フィールドスタッフ田中名人による競技説明が始まった途端、選手が緊張してゆくのが手に取るようにわかった。
また、大会CAPを被り全選手が整列した時、この大会の品格を感じた。

6:00 乗船 決勝用のダンゴ材・付けエサを積み込み、その後、選手達が静かに乗船してゆきます。

いよいよMFG CUP K-1のスタートです。

2番 10名
3番 10名
フィールドにつき先ずSTAFFがパイロンを設営。
その後、各選手 自分のポイントへ移動してゆきます。

各選手は、仕掛け作りやダンゴの確認をし、風が次第に強くなるので開始時間を早め、
6:29 アナウンス⇒開始のサイレンで各選手が一斉にダンゴを投入!(見ているSTAFF・見学者も息を呑む瞬間であった。)

STAFFも落ち着き堤防の一段高いところから選手を見ると、一糸乱れず 等間隔に並ぶ大会CAPと黄色いパイロンが紀州釣りの聖地と化す!

状況は、試釣と同様に
2、3番では、次々とキビレが仕留められていきます(^o^)/

●2番風景
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●3番風景
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選手達も、周りの釣果に刺激され休憩すること無くセミファイナルを競技していきます!
大会規定の時間より早く、2番2名、3番2名の選手に釣果があり、ファイナルの実施をSTAFFが選手に伝えてゆきます!(^^)!

10:45 セミファイナルの終了!
さすがは、各予選を勝ち上がったFINALIST、20名全員に釣果がり、規定枚数の9枚以上の選手は、8割以上であった(^^)d

ファイナル進出は、全体の1位と2・3番は、全体の1位を除く上位2名となっており、全体1位が3番の選手だったので、2番2名・3番3名でのファイナルへ。

セミファイナルの成績は、次の通り。
第1位通過 ゼッケンNO.11 徳久亮太選手(2,320g):中波止3番
■中波止2番
第1位通過 ゼッケンNO. 1 森川祐典選手(1,970g)
第2位通過 ゼッケンNO. 5 岡田大吾選手(1,590g)
■中波止3番
第1位通過 ゼッケンNO.13 笠井隆選手 (2,200g)
第2位通過 ゼッケンNO.12 岩井政宏選手(1,720g)

11:15の船で3番の選手と見学者およびSTAFFが2番へ移動し全員集合!

ファイナル5名のポイント抽選が完了し、再度ダンゴ材および付けエサが配布されいよいよ11時55分ファイナルのスタート。
釣座は(2番南側中央付近から)、1.岡田大吾選手 2.徳久亮太選手 3.森川祐典選手 4.笠井隆選手 5.岩井政宏選手、その両サイドに選手・見学者・STAFFが見守る、緊張感溢れる大会のスタートです。

■ゼッケンNO. 5 岡田大吾選手
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■ゼッケンNO.11 徳久亮太選手
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■ゼッケンNO. 1 森川祐典選手
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■ゼッケンNO.13 笠井隆選手
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■ゼッケンNO.12 岩井政宏選手
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約4時間の競技時間、セミファイナルを競技した各選手も少し休憩を取りつつの観戦!
釣果があり、試合が動くにつれて、観戦者も真剣にファイナルの行方を見つめてゆきます。

●観戦者は、真剣な眼差しでファイナルの行方を観戦!
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15:45 アナウンスとともに競技終了!

●ファイナル風景
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全員9枚以上の釣果がありファイナルに相応しい大会となった。
また、
黙々と1尾のチヌを追い求める姿に、観戦者・STAFFは、『感動!』を覚える素晴らしい競技でした!

●ファイナルの結果は、次の通り。
優 勝 ゼッケンNO.12 岩井政宏選手(2,000g)・・・MFG CUP K-1 2017FINAL(シード)
準優勝 ゼッケンNO.13 笠井 隆選手(1,500g)・・・MFG CUP K-1 2017FINAL(シード)
第三位 ゼッケンNO.11 徳久亮太選手(1,210g)・・・MFG CUP K-1 2017FINAL(シード)
第四位 ゼッケンNO. 5 岡田大吾選手(1,170g)
第五位 ゼッケンNO. 1 森川祐典選手(1,110g)

見学者 および STAFFからは、来年はFINALISTとして出場したいと熱い声が漏れていた。

今回もマルキユー様からは、競技用ダンゴ材・付けエサはもとより、ステッカーおよび大会幕までご用意いただき誠にありがとうございました。
そして、MFG CUP K-1記念CUPまでもご提供いただき更にステータスが向上しました。

また、競技フィールドの確保及び臨時送迎と惜しみない協力をしてくださった岸和田渡船様(フィッシングMAX様運営)に感謝いたします。

表彰式で印象に残ったことは、Winner 岩井選手がK-1記念CUPをかざした瞬間、参加者全員がら気持ちの良い拍手がありとても感動しました。

閉会式の総括で、この大会は、選手・STAFFは元より、岸和田渡船様・マルキユー様のご支援が無ければ成立しない!と参加者一同に認識していただき、無事終了。

これからも、みんなで紀州釣り(ウキダンゴ)を盛り上げて行きましょうね\(^^)/

私は、マルキユー様と来年に向け紀州釣り関連商品の開発及びダンゴ材のテストに入ります。

改めて 紀州釣りの最高峰として確立したMFG CUP K-1を支えていただいたFINALISTおよびSTAFF(見学者含む)に心から感謝いたします。

来年も感動有るこのステージで会いましょう(^o^)/~~

最後に後日選手・見学者・関係者からのお言葉(下記に記載)を受け今後も本年同様の大会を実施することでSTAFF一同同意。

◆今後の予定(現在調整中)
・2017年6月  家島にて27回親睦釣り大会 兼 MFG CUP K-1 2017FINAL予選会
・2016年8or9月 岸和田にて28回親睦釣り大会 兼 MFG CUP K-1 2017FINAL予選会

両大会にて17名をMFG CUP K-1 2017 FINALへご招待いたします。(詳細検討中)

・2017年10月頃 ポイント未定 MFG CUP K-1 2017 FINAL
(20名一列・ダンゴ材・付けエサは、ポイントにあわせ検討。)

是非皆さんも予選を通過し『MFG CUP K-1』に出場してください!経験したことの無い、心を熱くする何かが待ってますよ!
(STAFF一同心よりお待ちしております!)

●MFG CUP K-1記念CUPに歴代Winnerが名前を刻む。
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●表彰風景
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●FINALISTご紹介(大会時のゼッケンNOにて記載)
NO. 1:森川祐典選手⇒自作寝ウキで投点13m。タナ詰め気味でダンゴコントロールは抜群。(2015年TOP5)(紀州会所属)
NO. 2:池田佳正選手⇒自作寝ウキで投点20-25m付近を丁寧に攻めていた。(潮都会所属)
NO. 3:清川眞澄選手⇒自作棒ウキで投点18m付近を丁寧に攻めていた。(2014年Winner)
NO. 4:小川広宣選手⇒自作寝ウキで投点22m付近を丁寧に攻めていた。(初出場)(ENDLESS所属)
NO. 5:岡田大吾選手⇒遠矢ウキで13m付近のポイントを丁寧に攻めていた。仕掛けの安定は抜群!
NO. 6:徳山将幸選手⇒自作玉ウキ・棒ウキで投点18m付近を丁寧に攻めていた。(2015年Winner)(D.Bros:三男)
NO. 7:徳山俊孝選手⇒自作寝ウキで投点18m付近を丁寧に攻めていた。(2015年準優勝)(ENDLESS所属)
NO. 8:阪倉盟充選手⇒荘司ウキを使用、上手投げで12m付近のポイントを丁寧に攻めていた。(ネオスクリーン所属)
NO. 9:小澤 彰選手⇒荘司ウキで15m付近のポイントを丁寧に攻めていた。(初出場)
NO.10:中山裕康選手⇒自作寝ウキで18m付近を丁寧に攻めていた。(潮都会所属)
NO.11:徳久亮太選手⇒WithBakudanウキ(寝ウキ・玉ウキ)で投点18m付近を丁寧に攻めていた。(TeamBakudan所属)
NO.12:岩井政宏選手⇒自作寝ウキを使用し、投点20m付近を丁寧に攻めていた。(2015年第3位)(黒糠会所属)
NO.13:笠井 隆選手⇒自作寝ウキを駆使し、20mの投点を丁寧に攻めていた。(初出場)(ZERO-Q所属)
NO.14:小西幹夫選手⇒自作寝ウキで投点22m付近を丁寧に攻めていた。(初出場)
NO.15:高野広樹選手⇒自作寝ウキで15m付近を丁寧に攻めていた。(Team Bakudan所属)
NO.16:田中英朗選手⇒自作棒ウキを使用し12m付近のポイントを丁寧に攻めていた。(銀誠会所属)
NO.17:和田貴勲選手⇒自作棒ウキ・寝ウキを使用し15m付近のポイントを丁寧に攻めていた!(播州黒組 会長)
NO.18:岸川昌弘選手⇒荘司ウキで投点は12m付近を丁寧に攻めていた。(2015年TOP5)(ネオスクリーン所属)
MO.19:石川英乙選手⇒自作寝ウキで投点15m付近を丁寧に攻めていた。(初出場)
NO.20:清川一孝選手⇒自作棒ウキ投点は20m。ダンゴを早く割り集魚効果を高め魚を効率よく本命を寄せていました!(初出場)

★FINALISTの9割は、寝ウキ・玉ウキです。
競技の世界では、寝ウキ・玉ウキが主流になってきましたね(o^-‘)b !
今後大会に参加される会員様 FINALISTのウキを勉強されることも大事ですよ! 

●選手・見学者・関係者からのお言葉
Aさん⇒おはようございます。MFG CUP K-1お疲れ様でした。岸和田、家島の予選を通過された強者の皆さんと並び限られた時間の中で結果を残していかなければいけない。普段の釣りでは味わう事ができない緊張とプレッシャーを感じる事ができる素晴らしい大会でした。湯本様やスタッフの皆様、豪華な景品まで用意してくださったマルキュー様、渡船店様、皆様のお陰で楽しい一日を過ごす事が出来ました。ありがとうございました。来年はより一層腕を磨いて大会に挑みたいと思います。
Bさん⇒大会関係者の皆様 今年1年ありがとーございました! あの緊張感の中で 人と競うってなかなかないんで素晴らしい大会と思います! また1年修行して あの場に立てるように頑張りたいと思いました(^^)
Cさん⇒色々とありがとうございました。あのような大会に参加出来た事を嬉しく思います。あの舞台で来年こそ優勝出来るように日々努力していきます。湯本さんを始めスタッフの方々の皆さんには本当に頭が下がります。いつもありがとうございます<(_ _)> 気苦労でお身体悪くしないようにして下さい。箕原さん、田中さん、他のスタッフの皆さんにもありがとうございましたとお伝え下さい<(_ _)>
Dさん⇒>湯本さん、昨日はありがとうございました。キビレに苦戦しファイナルに進む事が出来ませんでしたがまた来年頑張ります。当倶楽部のメンバーもよろしくお願いします。
Eさん⇒本日はお世話になりました。今後の釣りに刺激になる経験をさせて頂きありがとうございました。
Fさん⇒昨日はお疲れ様でした!7月の岸和田MFGから始まり昨日のK-1運営、ありがとうございましたm(_ _)m今年も選手としてK-1に参加できたのは日々、試釣に付き合ってくれたり、アドバイスをくれる仲間のお陰であるとしみじみと感じておりますm(_ _)m今年は運に恵まれてセミファイナルで型の良いチヌが来てくれたおかげでファイナルに残ることが出来ましたが、そのファイナルの中で自分の出来ないこと・もっと練習しなければいけないことなど様々なことを考えさせられる大会となりました>_<自分が釣れない一方でしっかりとチヌを釣っている選手がいる。その選手がどんな釣り方をしているのか?今すぐにでも見に行きたい!と思いながら釣りをしていました 笑今年の結果に満足することなく、来年はもっと上に行けるように練習していきたいと思っております。また、来年の大会もよろしくお願いいたします!m(_ _)mありがとうございました。 Gさん⇒>昨日は誠にありがとうございました\(^o^)/こういう機会があるから、日頃の釣りにメリハリができ大変感謝しております!来年もまたこの舞台にたてるだけでなく活躍できるよう悔しい結果をバネにして、また一から出直す気持ちで頑張ります!ありがとうございましたo(^o^)o
Hさん⇒大会運営、ご苦労様でした。非常に勝負感も有り、緊張感+プレッシャーの方が強い大会でした。しかし、楽しい大会でも有りました。この大会の場を運営して頂き有難う御座いました。来年も宜しくお願い致します。
Iさん⇒湯本さん、お疲れ様でした!今回は見学でしたがものすごく感動しました。ファイナリスト全員の釣りを見る事ができ色々勉強になりいつかはあの舞台に立てるようになりたいと思う1日でした。来年の家島、岸和田にむけて頑張りたいと思います!本当にありがとうございました。
Jさん⇒>今年もこの舞台に立つことが出来た事を心から嬉しく思います。毎年この大会に出場するたびに勉強になり、確実に自分のスキルアップになっている事を実感しています。そんな機会を作って頂いている方々には本当に感謝です。次ももっと上を目指して頑張ります!本当にありがとうございました。
Kさん⇒1番に感じたことはウキ下の設定とタンゴの割れのタイミングが合った人しか釣れないと思いました。ダンゴの割れをコントロールするためにかなり練習されていますね。2番目は戦略を決めたら最後までやり通す信念が必要と感じました。その信念を得るためには日々の釣行時の取り組みや試釣をしっかり行うことによって培われていると思いました。紀州釣りに対する情熱は誰にも負けないという気持ちを持っているからこそ、日々の取り組み方も変わってきて、一般的なアングラーと差がでるのだと感じました。
Lさん⇒昨日はお疲れさまでしたm(_ _)m全日程無事に終わって良かったです!今年のファイナルも素晴らしい大会になりましたね(^^)vまた来年頑張ります(^-^)
Mさん⇒湯本部長 スタッフのみなさん今年も一年間 お世話になりました。大会も参加するたび競技者同士の交流も深まり勉強にもなり、みなさんと逢えることが楽しみです。これからも紀州釣り、MFG CUPのため微力ながら頑張りますので、よろしくお願いします。
Nさん⇒大会運営お疲れ様でした。今年はセミファイナルで敗退し悔しい思いですので来年はもっと釣りの幅を拡げ、まずは予選を突破しファイナルに進めるよう頑張っていきます。大会運営は大変でしょうがこれからもよろしくお願いいたします。
Oさん⇒大会運営ありがとうございました。湯本さんのおかげで、毎年パワーアップしていく大会に感謝です。みんなで競いあって釣りができるというのはすごく楽しいです。あの緊張感はたまらないです。ぜひ来年も参加できるよう日々釣技を磨いていきたいと思います。
Pさん⇒日曜日はお疲れ様でした。今年特に感じたことは、自分の釣りへの絶対的な自信、信念の重要性でした。紀州釣りがどんどん進化し、様々な攻め方、手法が出てきている中で、周りの釣り人の状況に惑わされることなく、自分の目の前にいる魚をいかに釣り上げていくか、ということをもっと日々の釣行から意識して釣りをしていく必要があると感じました。その中で、釣ったことが自分の自信にもつながっていき、大会になった時の強さにつながっていくと思いました。これからもさらに精進し、来年こそは決勝の舞台にたてるように、毎回の釣りでコツコツと地力をつけていきたいです。
Qさん⇒先日は貴重な体験させていただきました。他の方の釣りを見て感動したのは初めてです。ファイナリスト全員が、自身のスタイルを持っているのでブレていませんね。自身を持って釣っていること痛感しました。それでないとファイナルには出れないこともわかりましたし、日ごろから大会を意識して釣っていないと、大会には通用しない事も分かりました。一投一投に意味を持っていることも、ギャラリーの方の解説で納得しまくりです。あの場に立てることを目標に今後もダンゴしていきます。来年のモジュベーションをたっぷりいただきました。 また、このような大会を運営する大変さ十分理解しているつもりですが来年 再来年と続けてください。よろしくお願いします。 最後に、後半1時間の岩井さんの逆転は本当に感動ものでした。一番つらそうに見えていましたが、良く辛抱していたなと改めて思いました。

★皆様の暖かいお言葉と来年への想い大変感謝しております。
(今後も1本筋の通った大会運営していきますので、何卒よろしくお願いいたします。by STAFF 一同)

≪報告者:紀州釣り部 部長 湯本裕二≫

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