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第4回 MAC懇親へら鮒野釣り大会

By | 2017年7月24日

平成29年6月25日(日)、奈良県宇陀市に位置する室生ダムにおいて、MFG関西 第4回 MAC懇親へら鮒野釣り大会が行われました。

梅雨の真っ只中、当日の天気予報は雨である。この雨でええ状況になったらええのにな~と、誰しもが思ったことだろう。

巨べらが釣れることで有名な室生ダム。最近の状況は上向いており、尺半クラスの美形が釣れているとのこと。今回は、その室生ダムをホームグラウンドとする室生釣友会のみなさんを含む40名の参加となった。

競技規定はへら鮒のみ、1枚の長寸でスレは不可。同寸の場合は受付番号の早い方を優先順位とする。検寸方法は総合確認でサインを必要とする。

部長、そしてマルキユー株式会社大阪支店の薮内支店長からごあいさつ、競技説明のあと、一斉にスタート。各自、思い思いのポイントへと散らばっていく。

各ポイントによっては白エサ(マッシュ系)または管理池感覚の両ダンゴ、「力玉」やトロロなどのセット釣りが楽しめるので、各自が自信のある釣り方で攻められた。

せっせとエサ打ちに専念。やっとアタリが見られるようになったものの、空振りの連発や、乗ったかと思えば強烈な引きに耐えられずハリス切れ。色々とエサの配合を考えながらタッチを微調整。やっぱり大型志向のポイントでは枚数は出ないが、マッシュ系の白エサでそこそこの型を見られていた。

釣果率が高かったのは、管理されている平崎大介さんがおっしゃる通り、この管理事務所(鮒屋)付近。大型が多数出た。

各ポイントではマブナも多く、肝心のへら鮒はこず、結局はボウズを食らった人も。しかし、たった1枚しか釣れなかったけど、その1枚がへら鮒だったり、たまたま運が良かったのか腕が良かったのか?

釣り開始から間もなく降りだした雨も、終了となる午後3時頃には上がり、閉会式を進めることができた。

さすが、「巨べらの宝庫」室生ダム。最長寸は尺半クラスの45.4cm、40cmオーバーが8枚も出た。釣果率も50%で、まずまずの釣果が見られた。

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【大会結果(1枚長寸)(敬称略)】
優勝 込山 和広 45.4cm
2位 永峯 誠 44.3cm
3位 麻野 昌佳 43.1cm
4位 南 元彦 42.2cm
5位 牧野 誠一 42.1cm
6位 土屋 直人 41.6cm
7位 引口 晋 40.6cm
8位 内田 真一 40.6cm
9位 小西 信 39.8cm(マルキユー賞)
10位 井上 勝巳 39.5cm

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■上位3名
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優勝者 込山和広さんのポイントと仕掛け

ポイント 45番カーブミラー下
竿 18尺(タナ2本半)、道糸 3号、ハリス 上下1.5号、ハリ 上下14号
エサ 「マッシュポテト(徳用)」3カップ、「白べら」1カップ、水3カップで仕上げたものを基エサとした。

最後に、今回もマルキユー株式会社、室生ダム釣友会のみなさん、ありがとうございました。

そしてスタッフのみなさん、お疲れさまでした。

おおきに。