MFG関西波止釣り支部 懇親釣り大会レポート

投稿者: | 2023年5月2日

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4月23日(日)MFG波止釣り支部懇親釣り大会が開催されました。本来なら前週に開催予定でしたが強風の為、安全を考慮し延期となり、急な予定変更となりましたが、お忙しい中44名の方が参加されました。

場所は、たまや渡船さんにお世話になり、大阪北港沖の波止一帯、中の灯台とスリットを使用します。

AM4:00に受付開始、開会式、この日の朝は少し肌寒く感じられましたが競技説明前にラジオ体操を行い心と体を温め、体もほぐれ心身の準備は万全です。

開会式後に3船に分かれて乗船し、大会規定のチヌ2枚(総重量)を求め、それぞれの波止へ向います。私はスリットへ渡堤しました。

この日は、脚長棒ウキを使用した半誘導仕掛けで、タナは1本半からスタート。

前情報としてYouTube を見たり、地元の方に近況をお聞きし、大阪北港の釣りをイメージトレーニングは完璧のつもり・・・でしたが、上潮は滑り、底潮も反対に早く流れているようで、完全・強烈な2枚潮。なかなか仕掛けも入らず餌も盗られない状況に悪戦苦闘。

隣では釣り始めすぐに大きく竿を曲げ、魚の引きを楽しむようにやり取りをしていた方が40cm後半の巨チヌを釣り上げていましたがその後は僕と同じく反応がない模様。他の方々もかなり厳しい状況のようです。

ここで思考を変え、ウキ下をかなり長めにし、タナを深めにとる根掛かり覚悟の底狙いに。潮が緩み、ウキの横流れも少し遅くなったタイミングで、少し長めに仕掛けを流すとウキ少し沈みます。

「おっ」と思い、ウキを見つめますが、それからなかなか沈んでいきません。「渋いな~」と思いながら悩ましい時間が過ぎ、合わせたい気持ちを耐えに耐え、ぐっと我慢していると再びウキが沈んでいきます。

合わせるとかなりの重量感。浮かせては潜られを繰り返し、ようやくタモに収まった元気なチヌは45㎝位の幅のある大満足な1尾。数分後に同じ感じで少し小さめのチヌを釣ることができたのですがその後はまた元の厳しい状況に逆戻りし、入替はできずに終了。

何とか規定枚数は釣ることができ一安心。釣り座にて検量に回られてるスタッフさんを待ち、検量後は素早くチヌを優しく放流して帰りの船に乗り込みました。

帰港後は、検量も終わっているのですぐに表彰式が行われました。優勝は2枚で4,510gという驚きの重量を釣られた御輿さん。2位は3,330gで塩田さん。3位は恥ずかしながら、まぐれの2,845gで私でした。

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厳しい状況の中、地元の方は6.7尾の数釣りをされてる方もいらっしゃり。大阪湾を熟知されてる方々との腕の差を痛感させられました。釣果全体の中には年なしも5尾釣れていたそうです。私には縁がありませんでしたが…。

■上位3名
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表彰式の後は皆さんお待ちかねの参加者全員に当たるお楽しみ大抽選会。選手、役員の皆さまとワイワイ楽しい時間で「アッ」という間に終了となりました。

役員スタッフの皆様、たまや渡船様、安全かつスムーズな大会運営お疲れ様でした。選手の皆様もお疲れ様でした。ご協賛頂いたマルキユー株式会社様、ありがとうございました。

次回は秋に開催予定と伺っております。また皆様と交流できることを楽しみにしています。

レポート作成:白築 武久

付記
(当日使用餌)
「湾チヌスペシャルⅡ」3袋、「ニュー活さなぎミンチ激荒」1袋、オキアミ3キロ
「くわせオキアミスペシャル」、「くわせオキアミ食い込みイエロー」、「ガツガツコーン」、「高集魚レッド」、「エサ持ちイエロー」
(使用タックル)
チヌ竿0.6号、リール3000番、ライン1.5号、ハリス1.2号、チヌ鈎1~2号、脚長ウキ1号