大会名:2025年度MFG関西本部主催懇親グレ釣り大会
開催日:2024年12月1日(日曜日)
場 所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 勝浦の磯
渡船店:清丸渡船
参加人数:MFG関西本部所属会員(MFG会員のみ)76名
天 候:晴れ(凪)
潮回り:大潮
令和6年12月1日、和歌山県那智勝浦町で開催された「MFG関西本部主催懇親グレ釣り大会」に参加しました。
当日は、多少の風はあるものの、晴天ベタ凪の釣り日和となりました。抽選クジを引くと1番で、「金光坊(コンコブ)のハナレ」という磯に、京都府の八木スタッフと2人で渡礁しました。
当日のエサは、生オキアミ6㎏に配合エサ『グレパワーV9スペシャル』、『爆寄せグレ』、『グレパワー沖撃ちスペシャル』の各1袋をよく混ぜ込み、サシエには、『くわせオキアミスーパーハードSサイズ』、『グレ丸』、生オキアミとしました。
ジャンケンで勝って、沖に向かって右の釣り座からスタートです。仕掛けを入れますが、サシエがそのまま残ってきます。この磯は2回目の渡礁で、以前に上がったときは、コッパグレが湧いていた印象がありますが、サシエがとられない状況が続くと、グレの魚影が濃い印象が崩れていきます。
丁寧にマキエとサシエを合わすことを心掛け、仕掛けの投入を繰り返していると、やっと1匹目が釣れました。やはりコッパグレでしたが···。しかし後が続きません。
ポイントを変更し遠投に切り替えます。マキエをきっちり合わしてやると、30cmほどのグレが釣れてくれました。この場所で釣り切るしかないと思い仕掛けを流しますが、またサシエが残り出します。底が見えるほど浅い釣り場ですが、根掛かり覚悟で仕掛けを深く入れ、30cm強のグレを追加します。これが正解と続けますが、竿を曲げてくるのはアイゴやブダイ、ハマチなどの外道ばかりです。
場所交代後は、潮が引いて底が丸見えとなり、1匹のグレを追加して合計7匹で納竿しました。
他の磯の様子を伺うと、どの磯も状況は厳しく、有名磯でもボウズがあったそうです。今回は、無作為のペアマッチ方式により順位が決定します。私は、ペアの方に恵まれ準優勝することができました。
また今回は、2025年に開催されます「第10回マルキユーM-1CUP全国グレ釣り選手権大会 決勝」への出場枠が、本大会枠で1枠用意されており、南亘選手が見事な釣果で全国大会への切符を手にされました。誠におめでとうございます。
■個人第1位 南亘さん
スムーズな進行・展開で、表彰式の後は、恒例のお楽しみ抽選会です。このたび新発売となりました「パワーロッドケースTR-01 ブラック」や「パワーバッカンSLⅤ ブラック」、「タモ枠ケース ブラック」などの豪華賞品に会場は大盛り上がりでした。
また、会員相互の親睦をより一層深めることができ、大いに楽しむことができました。担当していただきました役員の皆様、マルキユー株式会社様、安全航行の清丸渡船様、本当にありがとうございました。
【ペアマッチ結果表】 ※敬称略
順位 | 氏名 | 重量 | 合計重量 |
優勝ペア | 大霜 健男 | 3,105g | 4,610g |
羽瀬 直忠 | 1,505g | ||
第2位ペア | 野尻 克幸 | 2,450g | 4,510g |
打田 裕也 | 2,060g | ||
第3位ペア | 南 亘 | 3,950g | 3,950g |
佐藤 英輔 | 0g |
個人第1位 南 亘 3,950g
※マルキユーM-1CUP全国グレ釣り選手権大会 決勝出場権獲得
対象魚:口太グレ・尾長グレ
規定寸法:規定寸法無しの9匹までの総重量