2018年4月1日、三重県の磯でチヌ釣りといえば石鏡ということで、渡船ポセイドン様のご協力のもとMFG中部支部のチヌ釣り大会を開催しました。
遠方からのMFG会員様やオブザーバーの方も交え、37名の参加者にて恒例のペアマッチのための抽選をし、ペア相手を確認してから釣り場へ向かいます。
当日の天気は快晴でしたが、前日までのウネリが残っており朝の渡礁時間が満潮ということもあり、石鏡磯メインの下磯で使用できる磯が限られていたため、参加者の安全を考慮し3便に分かれて1~2便目は上磯の大村島方面に3便目は下磯のカノラ島方面に分かれての釣りとなりました。
私はカノラのチョボという釣果の期待できる磯に渡礁しました。朝からフグの猛攻にあいツケエサに「アピールホワイト」・「エサ持ちイエロー」と練りエサを使用しても針がなくなる状況に苦戦しましたが、すぐ前の磯では次々と竿が曲がりチヌを釣っており、同礁の前岡さんもチヌを釣りあげ参加者の方がチヌを釣ってくれて一安心でした。
ペア相手のためにも釣らないと申し訳ないというペアマッチならではの変なプレッシャーもあり、練りえさを底まで沈めることでなんとかチヌを釣ることができました。
潮が下げ下磯で使用できる磯もでてきたため、途中10時頃の見回り船で釣果の乏しい上磯組から数名が磯替りし全員安打を目指します。
私の目の前で、カノラ島に磯替りしてきた小出さんが次々とチヌを釣り納竿間際でついにリミットの5匹を達成していました。
港に戻り釣果を確認すると、全員安打とはいきませんでしたが使用できる磯が限られていたなかでは想像以上のチヌが釣れていました。さすが石鏡、さすがMFG会員です。
ペアの部、個人の部の表彰、トーナメント式のジャンケン大会と最後までワイワイと皆笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。
ご協力頂いた渡船ポセイドン様、石鏡交友会の木原様、そして参加者の皆様、役員の皆様ありがとうございました。
報告者:MFG中部支部事務局 国兼巨人