MFG関西へら 第1回寒べら釣り大会

投稿者: | 2018年2月27日

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平成30年2月12日(祝)MFG関西へら第1回寒べら釣り大会が水藻フィシングセンター(貝塚市)で開催されました。

ここ近年にない強烈な寒波が到来している今年の冬、当日の朝は雪、現地へ向かう途中の高速道路上は真っ白!当然、今回の会場となる水藻フィシングセンターの桟橋上も白銀の世界!最悪のコンディションである。役員そして参加者もやや遅れながらも次々と到着、全員の受付終了後に釣り座の抽選を済ませ、麻野部長そして、マルキユー株式会社大阪支店薮内支店長による朝の挨拶を頂いた後、各自入釣となった。

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参加人数は41名で使用する桟橋は1号と2号の向かい合わせで今回も重量部門と長寸部門を設け、1号桟橋は重量部門25名で2号桟橋は長寸部門16名とした。開始時間は遅らせた午前8時にスタートとなった。

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最悪の状況下、超喰い渋りが予想されたが数分後には長寸部門の方での竿立ちが見れると、周りからは「お~!」と歓声が湧き上がる。規定一杯の長竿18尺で両グルテン、バランスの床釣りで大型狙いなのか全体的に多く見られた。この時期はいかにヘラブナを騙すかのように喰わせるのに一苦労、代表的な技としてハリスの長さでしょう、床釣りにしても、宙釣りにしても、長い人は1㍍ほどで短い人でも60~70cmと言ったロングハリスは常識化されている。釣り方も色々で上バリ下バリ共に底に着けるバランスの床釣り、喰わせバリだけを底に着ける段差の床釣り、竿一杯のタナを狙うチョーチン釣り、状況に応じて浅いタナや深いタナを狙う。当然この時期はバラケ餌と食わせ餌のセット釣が主体となる。各自が得意とする釣り方で競技に挑戦されていました。

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途中で応援に来られたMFG会長の生駒氏そして、事務局部長の池上氏が来られ、各選手たちの道具などを見られ感動する光景も。

時折、雪が舞い強風にもめげずに皆さん和気あいあいと最終最後まで脱落者も出ず、無事故で午後3時に大会終了となった。

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重量部門では浜田智和さんの6.8kgで長寸部門では井上勝巳さんの38.5cmでした。ちなみに今回の竿頭は加治屋さんの33枚、ダントツでしたが長寸部門に参加されていました。

【大会成績】※同重量の場合は受付順
重量部門(敬称略)
優勝 浜田 智和 6.8kg
2位 中村 康利 6.7kg
3位 岩本 龍貴 5.8kg
4位 山口  要 5.0kg
5位 内田 真一 5.0kg

長寸部門(1枚長寸)(敬称略)
優勝 井上 勝巳 38.5cm
2位 野中 伸弘 38.1cm
3位 矢野  満 35.6cm
4位 加治屋 ひろし 33.8cm
5位 麻野 昌佳 33.3cm

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【重量部門 優勝者 浜田智和さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:8尺のチョーチンセット釣り、道糸:0.6号、ハリス:0.3号 90~95cm、上バリ8号 / 下バリ2号

(使用エサ)
バラケエサ:「粒戦」1、「とろスイミー」0.5、「セットガン」1、水2、「セットアップ」1、「段底」1、「セット専用バラケ」1
くわせエサ:「力玉」

【長寸部門 優勝者 井上勝巳さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:18尺、道糸:0.8号、ハリス:0.3号 60~70cm

(使用エサ)
「わたグル」1、水1.3

最後にMFG生駒会長、池上事務局部長、マルキユー株式会社、そして水藻フィシングセンターの村井様、スタッフのみなさん、ありがとうございました。寒い中お疲れ様でした。「おおきに!」