平成29年10月22日(日)に熊本県宇土市にある立岡自然公園の池に於いて第8回九州MAC杯が開催されました。
立岡自然公園の池は加藤清正が造った由緒ある池で、周囲には二千本の桜並木があり花見のシーズンには多くの家族連れで賑わう憩いの場となっています。
前日より台風21号が九州に接近しており、当日まで開催できるか判らない状況でしたが、24名の会員が集合してくれ、麻野インストラクターの判断で午前のみの開催となりました。
競技は7時~12時の5時間、総重量制となっており、より多くのへら鮒を釣り上げた選手が優勝となります。
麻野インストラクターから怪我及び事故についての注意喚起があり、各選手釣り座へ移動してもらいました。
競技が始まり、急激な天候変化を心配していましたが、風も弱く小雨が降る程度で競技を行う事ができました。
池の状態は、前日からの雨の影響で濁りが入り渋い状況でしたが、各選手真剣な表情で釣りをされていました。
厳しい状況で24名中7名の方しか釣果を出すことが出来ませんでしたが、この悪天候のなか集まって下さった会員にとって、釣果以上にへら鮒釣りの競技性と九州MAC杯という集まりを楽しめた大会となりました。
結果
優勝は1.530キロを釣られた直野芳幸さん。
準優勝は1.460キロで宮崎俊司さん。
3位は1.260キロで奥村誠市さん。