11月10日(日)、第12回九州MAC杯ヘら鮒釣り大会が熊本県氷川町の不知火干拓貯水で開催されました。
大会当日は38名(会員30名、一般8 名)が参加。競技時間は7時~14時の7時間、総重量制、池全部がエリア(国道側を除く)となり、より多くのへら鮒を釣り上げた選手が優勝となります。
11月になり朝晩の冷え込みによる気温の変化が大きくなり、へら鮒の活性にどのような影響がでるのか予想が難しい時期となりました。
前日釣りをされた方の情報だと、かなり厳しい状況になるのではという事でした。
大会では38名が並ぶため、釣果の方はあまり期待できないと思っていましたが、優勝された大間さんは
驚異の57枚、33キロオーバーの釣果を叩き出し、九州MAC杯の優勝を飾られました。
【大会結果】(敬称略)
1位 | 大間 竜二 | 33,945g | 福岡県久留米市 | (非会員) |
2位 | 直野 芳幸 | 14,185g | 熊本県熊本市 | (会員) |
3位 | 奥村 誠市 | 12,740g | 熊本県玉名市 | (会員) |
■上位3名
■1位の大間選手の仕掛け、エサ、コメント
(仕掛け)
竿:15尺、道糸:1.0号、ハリス:0.6号(上30cm・下40cm)、針:上7号・下7号、浮き:全長29.5cm(ボディ:6cm、足8.5㎝、トップ:15cm PCムク)
(エサ)
「マッシュポテト」4+「巨べら」2+水 6
→ かために仕上げる。調整は手水。かたいエサをなじませて釣った。
(コメント)
打ち初めはスローペースでしか釣れなかったが、11:00~13:00の間で急に浮きが動き出した。空振りが出だしたのでハリスを10cmずつ詰めて対応した。エサの調整は手水のみで基エサを差し込んでかためのエサをしっかりなじませて釣った。棚は終日1メートルで通した。
■「MAC」とは?
MFG(マルキユー・ファン・グループ)内のへら鮒釣り部門(MAC)です。『九州MAC杯』はイベント名で、九州MACという組織はありません。
※「MAC」の意味は『マルキユー愛好会』です。M(マルキユー) A(愛好) C(club)