平成27年10月11日(日)熊本県の不知火干拓貯水で『第5回九州MAC杯』が行われました。
回を重ねるごとに参加者も増え、今回は過去最多の56名に参加をして頂きました。
今回の参加者は、遠くは大阪から、下は高校生から上は70歳以上のベテラン選手という幅広い地域と年齢の方々に参加して頂きました。
また、新規会員に登録してくださったかたも増え、九州でのへら鮒つりが盛り上がっている事を実感する事ができました。
大阪より駆けつけて下さった麻野インストラクターによる挨拶及び競技説明では、車の駐車方法や釣り場のゴミについての注意事項がありました。
九州では、車やゴミの問題で釣りが出来なくなった釣り場もあり、九州MAC杯を通じて九州のへら鮒釣りのマナーの向上に繋がる大会にしていきたいと思いました。
不知火干拓は、熊本県と氷川町による放流活動が行われており、年々魚影も濃くなり例会も多く開催されている人気の釣り場となっています。
当干拓は、水質が良く多くの種類の魚が生息しており、へら鮒釣りでの外道といわれるへら鮒以外の魚をいかにかわして釣り込むかが肝となります。
当日も多くの参加者が、ボラ、サヨリ、鯉などの外道に苦しめられていましたが、検量場には多くのへら鮒が持ち込まれ大いに盛り上がりました。
前日の情報では、食い渋りが心配されましたが、当日は天候にも恵まれ期待以上の釣果となりました。
気になる結果ですが、優勝はなんと女性で、堂々の2.4kgを釣られた大黒八重子さんが優勝されました。
九州MAC杯初の女性チャンピオンが誕生しました。本当におめでとうございます。
麻野インストラクターの総括では競技方法について参加者の意見も取り入れていきたいという話もありました。
次回はそういった参加者の要望も取り入れた運営が必要だと感じました。
来春開催予定の『第6回九州MAC杯』では、更なるマナーの向上そして釣果の向上を目指しまして参加、御協力のほど宜しく御願いします。
『第5回九州MAC杯』は事故もなく無事に終了する事ができました、これは参加して頂いた皆様の協力のおかげです。
そして、協賛して頂きましたマルキュー株式会社様、フィッシングナカムラ様この場を借りまして重ね重ね厚く御礼申し上げます。