「第33回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が、11月15日、三重県鳥羽市相差・畔蛸(相差海釣りセンター、第二龍丸)で開催されました。
当初、10月25日に予定されていましたが、天候不良のため大会が延期され、参加者が若干減りましたが、52名とたくさん参加して頂き、2尾長寸で競われました。
大会前日も、暴風雨となり、使用できなくなった筏もあり、本大会の開催も危ぶまれましたが、天候も回復し、晴天となり、汗ばむくらいの陽気となりました。
鳥羽方面の状況は、暖冬の影響でエサトリが多く、ようやくこの時期になって、数釣りが楽しめるようになってきました。本大会でも、数釣りが楽しめるだろうと、期待を胸に参加者の皆さんは、各筏へ上がりました。
しかし、前日の雨の影響か、どのポイントも魚の活性が低く、厳しい釣りとなりました。昼過ぎになり、私の乗った筏もようやく1枚本命のチヌがあがり、私も頑張りましたが、本命を手にすることはできませんでした。大会が延期となり、11月中旬の開催となったため、日没時間を考え、納竿時間を1時間短縮され14時納竿となりました。表彰準備の為、私は少し早めに納竿し検寸場に戻ってくると運営スタッフの工藤淳子さんが、44.5㎝の良型チヌを手にしていました。状況を聞くと、周りでも、良型がポツポツとあがっているみたいでした。
厳しい状況でありましたが、参加者11名に釣果があり、全体で16枚の釣果となりました。40UPも5枚釣られていて、検寸場は、大いに賑わいをみせました。
優勝は、40UPを含む2尾を揃え、トータル73.1㎝で河野 洋範さん、準優勝は、トータル70.7㎝で小崎 健太郎さん、3位は、トータル60.2㎝で中西 正樹さんと続き、44.5㎝の良型を釣り上げた、工藤 淳子さんがレディース賞を獲得しました。
競技終了後には、工藤顧問より、マルキユー新商品、筏専用設計「ワイドパワーバッカン」の紹介をしていただき、参加の皆様は、興味深く耳を傾けていました。
最後に、恒例のお楽しみ抽選会やジャンケン大会があり、大いに盛り上がりをみせました。
悪天候に悩まされた大会でありましたが、大会運営にご協力頂きました会員様と関係者各位のご協力により無事大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。
【大会結果】 ※2尾長寸
 優勝  河野 洋範さん  73.1cm (43.8 + 29.3)
 準優勝 小崎 健太郎さん 70.7cm (40.2 + 30.5)
 3位  中西 正樹さん  60.2cm (32.2 + 28.0)
 4位  木村 匡貴さん  47.0cm
 5位  中川 康さん   46.0cm
 6位  工藤 淳子さん  44.5cm
 7位  近森 学さん    33.4cm
 8位  荻野 貴士さん  30.5cm
 9位  濱口 達夫さん  30.2cm
 尾数賞    小崎 健太郎さん 4枚
 レディース賞 工藤 淳子さん

表彰写真は左から 
3位  中西 正樹さん
優勝  河野 洋範さん
準優勝 小崎 健太郎さん
報告
 MFG 筏かかり釣り部編集局  川村直久
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