2025年5月17日から18日にかけてMFG沖縄懇親ふかせ釣り大会が開催されました。
梅雨入り前の沖縄。大会当日は雨の影響もなく、天気に恵まれた大会となりました。総勢36名の参加者は、17日の夕方18時から地磯や湾港、離島など各地で竿を振ります。
沖縄では、グレの個体数が少ないためブダイ類やニザダイ類、イスズミなども対象魚に加え大会を開催。今大会は30cm以上を規程サイズとし、対象魚3匹の総重量で審査を行います。キャノンボール方式を採用しているため、より公平公正に実施することを目的に釣った魚を活かすことを条件としております。資源保護の観点から検量後はできる限り元気な状態で放流することを推奨しています。
会場にはアーガイ（ヒブダイ）やイスズミ、トカジャー（ハギ類）、サンノジなどが持ち込まれ、参加された皆さんは固唾を呑んで審査の動向を見守ります。審査の結果、14名が検量され、上位3名は大接戦の結果となりました。栄えある優勝を手にしたのはイスズミを3匹揃えた上原誠さん（2,590g）。準優勝は惜しくも10gの僅差であった門口峰さん（2,580g）。続いて良型のトカジャーを揃えた田島快飛さんが3位に輝きました。
■優勝 上原選手の釣果
その他入賞者においても、あと1匹いれば結果が覆るような素晴らしい釣果でした。優勝された上原さんには、11月に大分県米水津で開催される第10回M-1CUP全国グレ釣り選手権全国大会決勝への出場権が与えられます。全国大会での活躍を心より願っております。
■上位3名（左から3位、2位、1位）
最後に、参加された皆様のご協力のもと事故等もなく大盛況に大会を終えることができたことを心より感謝申し上げます。この大会をもって2025年度の大会は終了となります。次期2026年度も会員の皆様に楽しんでいただけるよう取り組んでまいりますので、引き続きMFG沖縄を宜しくお願いします。