新型コロナウイルス感染症の影響を受け、長期にわたって開催できなかった懇親大会がいよいよ再開。令和5年2月4日から5日にかけて開催されたMFG沖縄懇親チヌ釣り大会の参戦レポートを、つたない文章で恐縮ですが報告させていただきます。
本大会は2日間にまたがり、夕方18時に釣りを開始し翌日12時の検量時間に合わせ5匹のチヌを追い求めます。釣り場は自由で、各々が自信のある場所で釣ることができ、私は地元の堤防で竿を出すこととなりました。
当日使用した配合エサは、「ニューチヌパワーダッシュ」、「湾チヌスペシャルⅡ」、「瀬戸内チヌ」、「チヌベスト」の4種類に、麦とアミエビ、オキアミを加え仕上げました。サシエには、「くわせオキアミ食い込みイエロー」と「くわせオキアミV9」、「特鮮むきエビ」、「高集魚レッド」、ボイルオキアミを用意しその時の状況に応じて使い分けます。
夕方18時。開始直後に周囲の参加者が釣果を上げられました。「今日はいけるぞ!」と意気込んだのも束の間、ヒイラギの活性が高くあの手この手で回避を試みるが全く歯が立ちません。むきエビや練り餌でさえ通らない状況が続きました。マキエを抑え、挿し餌を底まで届けても釣れるのはコトヒキのみ。夜23時頃まで本命を釣りあげることができませんでした。
夜中の0時。エサ取りの猛攻を避けるため、釣り座を大きく離れ後半戦に挑むことにしました。この対策が功を奏したのか、開始1時間後に1枚目のチヌを釣り上げ、くわせオキアミの2種類とボイルオキアミをローテーションさせながら、夜明けの7時までになんとか規定サイズのチヌ5匹を揃えることに成功しました。
検量会場に向かうと、50名あまりの参加者のうち約半数の方に釣果があったようで、皆さん疲労感と達成感がいりまざる何とも言えない表情で検量にのぞまれています。いざ、私の番になってライブウェルを開けると、なんと1匹が絶命していました。当初は一睡もせず頑張っただけに相当へこんでいたのですが、4匹で重量2,550gの9位入賞という結果発表に大驚き(笑)。マルキユー賞を頂くことができ最高の思い出になりました。
最後になりますが、いつも豪華な協賛品を提供してくれる(株)マルキユー様と、毎回大盛況な大会を運営してくれるマルキユースタッフの皆様に心より感謝申し上げます。共にMFG沖縄を盛り上げていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします!
■優勝者 森根龍司さん
■2位 高野廣樹さん
■3位 奥間義諭さん
■上位3名
報告者:MFG沖縄会員 伊波裕貴