2017年9月8日から10日にかけて、第31回MFG沖縄フカセ釣り大会が行われました。
沖縄のフカセ釣りの対象魚は、ブダイ類やニザダイ類、イスズミなど多岐にわたります。渡船のポイントは少ないため、対象魚の狙えるポイントに前夜入りすることも多いです。
釣れる魚はみな引きがパワフルで、人気のある釣りの一つ。今回の大会は、30cm以上の対象魚3尾の総重量で競います。
大会当日の天気は晴れでしたが、スコールが各地で起きており、場所によっては釣りにくい環境でした。参加者はオブザーバを入れて40名で、そのうち21名もの検量がありました。イラブチャーやアーガイ等のブダイ類や、トカジャーやチヌマン等のニザダイ系、イスズミなど、沖縄らしい魚が多く持ち込まれました。
多くの検量のなか優勝したのは、3尾で5,050gの釣果を出した加福大地さん。なかでもトカジャーは56.5cmあり、圧巻でした。
2位は3尾3,730gの伊礼基さん、3位は3尾3,425gの濱川翔伍さんでした。
今回のフカセ釣り大会は50%近い方に釣果があり、非常に盛り上がりました。優勝した加福大地さんには、11月に行われるM-1カップグレ全国大会の出場権が与えられます。
次回のMFG大会はチヌ釣り大会です。よろしくお願いいたします。
大会結果(敬称略)
1位 加福大地 5,050g
2位 伊礼基 3,730g
3位 濱川翔伍 3,425g
4位 渡嘉敷大輔 3,320g
5位 鹿川拓巳 3,100g
6位 小橋川正行 2,645g
7位 中本等 2,430g
8位 大田守士 2,390g
9位 伊波裕貴 2,155g
10位 宮城健太 2,075g