2017年6月4日(日)、MFG九州枠代表決定戦グレセミファイナルを大分県鶴見において参加者27名で行いました。今回の参加者は平成28年11月13日に大分県一帯で開催された「第10回MFG九州グレ釣り選手権大会」 の上位27名の選手です。この27名で3名1組のトーナメントによって争われ、1位の方が2017年11月25日、26日の両日に大分県米水津にて開催予定の「第5回マルキユーM-1CUP全国グレ釣り選手権大会」の決勝大会に出場でき、2位~5位の4名が2017年10月1日に長崎県宮之浦で行われる「第5回マルキユーM-1CUP全国グレ釣り選手権大会」九州地区セミファイナルへ出場できるというもの。競技規定は、すべてのブロックで25cm以上のグレ9尾までの総重量で競います。
当日は天候には恵まれましたが、最近の鶴見のクロは状況がかなり厳しいという情報。それでも1回戦から決勝戦まですべてのブロックで釣果があり、さすが代表決定戦らしい釣技のレベルが見受けられました。
決勝戦では脇本選手が2ラウンド目に3尾のクロを釣り上げたのが決定打となり、見事、優勝の栄冠を手にしました。また、2位の和田選手、3位の中山選手、4位の茂選手、5位の薮田選手の4名がセミファイナルへの出場権を獲得しました。
●上位5名(左から 茂選手、和田選手、脇本選手、中山選手、薮田選手)
代表決定戦結果 (敬称略)
順位 | 氏名 | 内容 |
1位 | 脇本 弓太郎(宮崎県宮崎市) | 決勝戦結果…5尾2,290g |
2位 | 和田 昌敏(宮崎県延岡市) | 決勝戦結果…2尾785g |
3位 | 中山 義弘(熊本県宇城市) | 決勝戦結果…1尾345g |
4位 | 茂 大樹(宮崎県延岡市) | 順位決定戦結果…4尾1,550g |
5位 | 藪田 義人(大分県大分市) | 順位決定戦結果…2尾690g |
6位 | 古庄 海(大分県国東市) | 順位決定戦結果…0尾 |
(1位の脇本選手のコメント)
エサ取りが多かったのでマキエワークでかわしながら、手前から30m沖のラインを狙った。2ラウンド目に3尾釣れて数を稼げたのがよかった。釣れたタナは竿1本程度。
(仕掛け) 竿:1号-5m、リール:2500番、道糸:1.5号、ウキ:0号、オモリ:G5~G7、ハリス:1.25号、ハリ:グレ4号
(配合エサ): 「超遠投グレ」、「遠投ふかせTR」、「グレパワーV9スペシャル」、「グレパワーV10スペシャル」
(付けエサ): 「くわせオキアミスーパーハード(M)」に「グレにこれだ!!」と「活性起爆材・グレ」を漬け込んだもの