2018年11月18日(日)に、MFG(マルキユーファングループ)九州の第12回 MFG九州クロ釣り選手権大会が大分県・県内一帯において開催されました。
本日の大会はMFG九州の会員82名、オブザーバー6名の合計88名が参加。早朝は冷え込みましたが、天候にも恵まれ最高の釣り日和で行われました。
事前情報ではかなりクロの釣果は厳しい状況という話し・・・。AM1時からの受付を終えた参加者は期待を込め釣り場へ向いました。
14時を回ったところで検量が始まり、大会本部に参加者の方々が続々と検量所にクロが持ち込まれました。サイズは小型が多かったものの、かなり多くのクロの検量者があり、50センチジャストのグレも持ち込まれ「さすがはMFG九州の会員さん」といった感じであった。
集計時間中にマルキユーインストラクターの猪熊さんとアドバイザーの永島さんの2名による釣り教室と、マルキユーさんの今年発売する新製品紹介後、いよいよ結果発表!
■釣り教室風景
優勝者の大津選手は3尾で4キロ越えという素晴らしい釣果で、本当に楽しい大会になったと思います。成績発表後、お楽しみ抽選会があり今大会は大いに盛り上がり幕を閉じました。
■ 受付・表彰会場 大分県佐伯市葛港
■ 大 会 場 所 大分県内一帯(釣り場は自由に選択)
■ 対 象 魚 クロ 25cm 以上の 3尾以内の総重量
他魚 (チヌ・マダイ・イサキ・石鯛)(各々25㎝以上の1尾の重量)
クロの部( 入賞者 ) (敬称略)
順位 | 氏名 | 住所 | 尾 | 重量(g) | 釣果場所 |
1位 | 大津 友和 | 大分県大分市 | 3 | 4,205 | 女郎崎(鶴見) |
2位 | 有田 達也 | 大分県豊後大野市 | 3 | 3,050 | 二つバエ(蒲戸) |
3位 | 上島 浩平 | 大分県大分市 | 3 | 2,605 | 横島3番(米水津) |
4位 | 吉元 広大 | 福岡県京都郡みやこ町 | 3 | 2,595 | カイドク(米水津) |
5位 | 城本 透 | 大分県大分市 | 2 | 2,560 | ドクロ(米水津) |
6位 | 宮嶋 恭二 | 福岡県行橋市 | 3 | 2,500 | カイドク(米水津) |
7位 | 藤川 修一 | 大分県国東市 | 3 | 2,410 | 丹賀のハナレ(鶴見) |
8位 | 幸 鉄也 | 大分県大分市 | 3 | 2,405 | 二つバエ(蒲戸) |
9位 | 宮川 浩司 | 宮崎県延岡市 | 3 | 2,350 | 津久見 |
10位 | 阿南 卓巳 | 大分県臼杵市 | 3 | 2,335 | 横島6番(米水津) |
他魚の部( 入賞者 ) (敬称略)
順位 | 氏名 | 住所 | 重量(g) | 魚種 | 釣果場所 |
1位 | 三重野 聡 | 大分県由布市 | 1,910 | チヌ | 蒲江 |
2位 | 松崎 邦彦 | 長崎県北松浦郡佐々町 | 1,310 | 石鯛 | ワニ ナナメ(米水津) |
3位 | 茂 大樹 | 宮崎県延岡市 | 765 | マダイ | 白子島(米水津) |
■他魚の部 1位の釣果
※今大会のクロの部で上位18名の方は、2019年6月23日(日)に大分県鶴見で開催予定の最終決定戦(トーナメント方式)への出場権を与えられます。この最終決定戦(トーナメント方式)で優勝された選手が第7回マルキユーM-1カップ全国グレ釣り選手権決勝大会へ出場でき、2~4位に入賞された選手がマルキユーグレ セミファイナル(九州地区)へ出場できます。
【1位の大津選手のコメント・仕掛け・使用エサ】
(コメント)
鶴見の女郎崎を選択した理由は、少し寒さの気配を感じると、その磯に魚が溜まりやすい傾向がある為(船長情報)。配合エサは鶴見湾内に釣行するときの定番で「グレパワーV9 徳用」と「グレパワーV10」を使用。夜明けの時間帯には、まだ瀬ギワから2~3m先の沈み瀬にクロがついていると思いそこを重点的に攻めると、50cm級を1枚含む、上位3尾を朝方に確保できた。付けエサはすべて「特鮮むきエビ」でのヒットでした。この日は計15尾くらいの釣果がありました。
(仕掛け)
竿:1.5号-5m, リール:2500番, 道糸:1.5号, ウキ:01, オモリ:なし, ハリス:1.5号, 針:グレ5号
(配合エサ)
「グレパワーV9 徳用」+「グレパワーV10」
(付けエサ)
「くわせオキアミスーパーハード(L)」、「くわせオキアミV9(M)」、「特鮮むきエビ」
●報告書作成者(松崎 邦彦)・・・西九州地区事務局