2020年2月23日(日)、MFG九州枠代表決定戦グレセミファイナルを長崎県宮ノ浦において参加者18名で行いました。今回の参加者は2019年11月3日(日)に長崎県一帯で開催された『第13回MFG九州クロ釣り選手権大会』 の上位18名の選手です。この18名で1回戦は2名1組、2回戦以降は3名1組のトーナメントによって争われ、1位の方が2020年11月に愛媛県日振島にて開催予定の「第8回マルキユーM-1 カップ全国グレ釣り選手権大会」の決勝大会に出場でき、2位~5位の4名が2020年9月27日(日)大分県鶴見にて行われる「第8回マルキユーM-1 カップ全国グレ釣り選手権大会九州地区セミファイナル」へ出場できるというもの。競技規定は全てのブロックでグレ25cm以上の9尾以内の総重量で競います。
大会当日、受付時は北西からの強風に手を焼いていましたが、その強風も競技開始前から徐々に弱まり、晴天の中で試合が行われました。1回戦、2回戦はまずまずの釣果で、決勝戦に残った3名は山﨑選手、脇本選手、万里選手。決勝戦の場所である「三のハエ」は、チヌとボラが非常に多く、その中からグレを釣らなければならない展開となった。結果、試行錯誤しグレを2枚拾い上げた山﨑選手が決勝大会への切符を手にしました。
最終結果は、2位の万里選手、3位の脇本選手、4位の中村選手、5位の中島選手の4名がセミファイナルへの出場権を獲得しました。
順位 | 氏名 | 内容 |
1位 | 山﨑 哲也(佐賀県唐津市) | 決勝戦結果…2尾1,035g |
2位 | 万里 達也(福岡県行橋市) | 決勝戦結果…0尾 |
3位 | 脇本 弓太郎(宮崎県宮崎市) | 決勝戦結果…0尾 |
4位 | 中村 正吾(長崎県北松浦郡佐々町) | 順位決定戦結果…6尾2,250g |
5位 | 中島 弘樹(佐賀県武雄市) | 順位決定戦結果…2尾525g |
6位 | 芦浦 栄吾(山口県山陽小野田市) | 順位決定戦結果…1尾335g |
※同重量の場合、2回戦の成績で決定 |
●1位 山﨑選手の釣果
(1位の山﨑選手のコメント)「決勝戦時」
配合エサは遠投力と沖にポイントを作ったときの視認性を重視して「グレパワー沖撃ちスペシャル」を選択し、相性がよい「グレパワーV9徳用」をブレンド。付けエサは「くわせオキアミスーパーハード(M)」と「くわせオキアミV9(M)」を使用。その2アイテムは前日に「活性起爆材グレ」をまぶして冷蔵庫に保管したもの。決勝ラウンドは手前にチヌが多く、試行錯誤しながらそれをかわす為、ガン玉をG4からG5に打ちかえて、50m程度遠投し、その中からグレを2尾拾うことができました。
(仕掛け) 竿:1.25号-5m、リール:2500番、道糸:1.5号、ウキ:0、オモリ:G5、ハリス:1.5号、ハリ:グレ5号
(配合エサ): 「グレパワー沖撃ちスペシャル」、「グレパワーV9徳用」
(付けエサ): 「くわせオキアミV9(M)」、「くわせオキアミスーパーハード(M)」
※どちらも前日に「活性起爆剤グレ」をまぶして冷蔵庫に保管したもの。
●報告書作成者(松崎 邦彦)・・・MFG九州 西九州地区事務局