11月24日(日)島根県、鳥取県にまたがる中海・境水道一帯でMFG中国懇親チヌ釣り大会を開催しました。中国地区の会員や新規会員、オブザーバー参加もあり、総勢89名と大変盛り上がる大会となりました。
大会方法はお馴染みキャノンボール方式。以前はスタート抽選の後、順番に整列し1台ずつ釣り場にスタートしていただくのが風物詩となっていましたが、コロナ渦対策での経験や、皆さんのご協力で定着してきたこともあり、一斉スタートとしました。
規定は3匹の重量、検量時間は13時30分から14時の時間厳守とし、参加者の皆さんは思い思いの釣り場に向かっていかれました。
直前に寒波が襲来したため低活性をイメージしましたが、逆に小チヌやエサ取りの動きが鎮まり、良型が良く釣れているとの前情報。3尾50cmオーバーや良型の連発があるだろうと期待されていました。
当日は少し風の強い時間もありましたが、概ね天候にも恵まれ、早くから良型チヌが釣れたようです。
検量時刻になると次々と良型チヌが検量に持ち込まれました。
検量結果を集計する間は、猿屋副会長に「MSP(S)レッド」や「ムギコーンスペシャル」の紹介をしていただき、進化する釣り方に皆さん興味津々で耳を傾けていました。
直近の状況から、3尾で5kg後半が優勝ラインと思っていましたが、どんどん重量が上書きされていきます。なんと7.11㎏を持ち込まれた広島の松岡直さんが見事優勝!おめでとうございました。
この驚愕の重量に皆さん脱帽。また、準優勝は石田フィールドスタッフで6.8kg。その後上位入賞者の皆さんも堂々のスサノオチヌをウェイイン。つくづく会員の釣り技術の高さには驚かされますが、中海・境水道のポテンシャルも計り知れないものがあります。
また、島根大学の学生さんの研究に必要な大型チヌの鱗採取にも協力させていただきました。あれだけ大きなチヌの検体が沢山採れたようですので、研究に活かされるものと思います。この恵まれた自然環境に感謝し、釣り人として日本有数の巨チヌの宝庫を守り、夢のロクマル育て、そして狙っていきたいと思います。
大会結果は次の通り(敬称略)。
順位 | 氏名 | ふりがな | 重量(g) |
優勝 | 松岡 直 | まつおか すなお | 7,110g |
2位 | 石田 啓二 | いしだ けいじ | 6,800g |
3位 | 松永 秀和 | まつなが ひでかず | 6,100g |
4位 | 杉村 貴之 | すぎむら たかゆき | 6,030g |
5位 | 沖永 吉広 | おきなが よしひろ | 5,990g |
5位 | 村上 新一 | むらかみ しんいち | 5,990g |
7位 | 川端 満 | かわばた みつる | 5,910g |
7位 | 立石 進 | たていし すすむ | 5,910g |
9位 | 竹村 光夫 | たけむら みつお | 5,600g |
最後になりますが本大会にたくさんの協賛品を頂きましたマルキユー(株)様、早朝より大会準備して頂いた役員の皆様ありがとうございました。