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第6回 MAC懇親へら鮒釣り大会結果

By | 2018年12月21日

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平成30年11月23日(勤労感謝の日)滋賀県甲賀市甲南町に位置する「甲南へらの池」でMFG関西へらぶな釣り部門第6回MAC懇親へら鮒釣り大会が行われました。

今回の参加者は48名、昨年同様に重量部門と長寸部門を設け事務所向きに一枚の長寸で競う長寸の部、その反対側に重量部門(一フラシ10㎏カット)と分かれての入釣となる。競技の途中での部門変更や釣り座の変更は出来ない。競技規定として竿は7尺から15尺までとし釣り方は自由で池の規定に準ずる。

受付終了後、抽選に依って釣り座が決まり各自桟橋に記された番号通りに入釣して準備に掛かる。朝の冷え込みが厳しく超喰い渋りが予想され出足が悪いようにも思われたが、時間が経つにつれて竿立ちが多く見られ活性の良さを感じた「甲南へらの池」。

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バラケ餌と食わせ餌のセット釣りで超浅いタナやちょっと深い目、チョーチン釣り(竿いっぱいのタナ)又は食わせとなる下バリだけを床に着ける段差の床釣り、そして両バリ共床に着けるバランスの床釣り、規定いっぱいの長竿となる15尺で両グルテンの宙釣り等、中でも最年少者となる瀬戸君は自分が得意とするカッツケ(超浅いタナ)で好調な滑り出しを見せた。一方、後ろ向きの長寸部門では沖目狙いの15尺や水深と同じような竿の長さで床を攻めたり、浅いタナを攻めたり、それぞれの釣り方で競技に挑んでおられポツリポツリながらも良型が出だし検寸されていた。何回でも検寸が出来るので釣れる度に検寸され少しずつサイズアップを期待するかのようだった。

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午後からは風も強くそんなに気温も上がらず辛い状況となり、午前中に比べると状況は悪くなったものの重量部門の方ではそこそこの釣果が見られるが「甲南へらの池」自慢とする超大型が見られていない。重量部門では上位の三名がデッドヒート状況で一枚でも多く釣ろうと必死のパッチである。桟橋上で背中合わせの選手たち部門は違っても会話が弾む光景も素晴らしい!そうこうしていると午後3時、納竿となった。重量部門の瀬戸君が後半にスピードダウンしながらも、僅か100gの差で優勝を勝ち取った。長寸部門では40㌢クラスは出なかったが一番端っこに入られていた乾さんが39㌢ジャストで最長寸となった。各入賞者の賞品授与の後、くじ引きによってもれなく全員に当たる協賛メーカーの賞品を手にみなさん大喜びされていました。

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【大会成績】(敬称略)

重量部門 (正味重量)

 優勝  瀬戸 晴晶  23.9kg
 2位  岩本 龍貴  23.8kg
 3位  山本 敏之  23.5kg
 4位  岩本 俊秀  22.0kg
 5位  葛西 涼  20.2kg

長寸部門

 優勝  乾 裕弘  39.0cm
 2位  小川 裕嗣  38.7cm
 3位  辻 ひろし  38.2cm
 4位  加治屋 浩  37.1cm
 5位  岸田 貴史  36.9cm

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【重量部門優勝者 瀬戸晴晶さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:9尺、道糸:0.6号、ハリス:上0.5号 / 下0.4号、上バリ:6号 8cm、下バリ:2号 10cm、午後から16cm
(使用エサ)
「パウダーベイトスーパーセット」300cc、「バラケマッハ」100cc、水100cc
タナは超カッツケの浅いタナ。

■重量部門 上位3名
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■長寸部門 上位3名
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今回もマルキュー株式会社、松岡釣り具株式会社、甲南へらの池のみなさんありがとうございました。そして、スタッフのみなさんお疲れ様でした。「おおきに!」

第39回 MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会

By | 2018年12月6日

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10月21日(日)、三重県的矢湾(安乗釣りセンター、第二龍丸)で「第39回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が開催されました。度重なる台風の影響で各地の筏も被害が出ており、大会場所の選定も迷いましたが、的矢湾の2件の渡船店合同で無事開催することとなりました。参加者は72名、2尾長寸で競いました。

開会式が終わり、参加の皆さんは、晴天の中、期待を胸に出船していきました。午前中の見回りで海へ出てみると予想以上に風が強く釣り難い状況で、海の中も低活性で厳しい釣りとなっていました。そんな中、数枚のクロダイが釣れているようで、大会運営側も一安心、皆さん納竿まで頑張りました。

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最終的には、15名に釣果があり総枚数24枚、40アップの良型も見られ、中には良型のヒラメを2枚釣られた方も見え検寸場は、賑わいを見せました。

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優勝は、40アップの良型を含む2枚を揃えトータル70.7cm宮下 明さん、今年6月和歌山の大会に続き今季2勝目お見事でした。準優勝は、トータル70.4cmで小﨑 健太郎さん。3位は、トータル63.9cmで臼井 光晴さんと続きました。

■優勝 宮下 明さん
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■準優勝 小﨑 健太郎さん
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■3位 臼井 光晴さん
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競技終了後は、お楽しみ抽選会やジャンケン大会があり、大いに盛り上がりをみせました。

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大会運営にご協力頂きました会員様と関係各位のご協力により、無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

★成績は次の通り。(2尾長寸)

【大会結果】(※敬称略)

 優勝  宮下 明  70.7cm
 準優勝  小﨑 健太郎  70.4cm
 3位  臼井 光晴  63.9cm
 4位  福永 豊  55.9cm
 5位  岩田 一利  44.6cm
 6位  日比野 貴優  42.3cm
 7位  中西 巧  37.5cm
 8位  川辺 裕晃  36.0cm
 9位  伊藤 義高  35.9cm
 尾数賞  臼井 光晴  4枚

※問い合わせ
安乗釣りセンター TEL 090-7038-8090
第二龍丸     TEL 0599-33-6583 

■上位3名(左から 準優勝 小﨑 健太郎さん、優勝 宮下 明さん、3位 臼井 光晴さん)
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▼報告 MFG関西 筏かかり釣り部 川村 直久

MFG関西本部主催 波止チヌフカセ&ウキダンゴ釣り大会

By | 2018年11月20日

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11月10日(土) MFG関西本部主催懇親波止チヌフカセ&ウキダンゴ釣り大会が大阪南港で開催されました。今回は初の試みとしてフカセ部と紀州釣り部の合同開催となりたくさんの方が参加されました。

5時受付開始、開会式・競技説明のあとラジオ体操で体をほぐし、お世話になる丸高渡船さんに乗船。

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フカセ部はJグリーン・セル石・関電・新波止の希望する波止へ、紀州釣り部は宇部波止へ向かい釣り開始、納竿の14:30まで大阪湾のいぶし銀を時間の限り狙います。

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審査方法はフカセ部・紀州釣り部の無作為によるペアマッチ。それぞれの15cm以上2匹までの総重量で順位が決まります。

運が良ければ釣果ナシでも上位入賞、運が悪ければ釣果が良くても入賞できない表彰式までドキドキ・ワクワクの審査方法です。また、個人成績1位の方は12月開催の「湾チヌカップ」決勝の権利が頂けます。

私は新波止にて1号の棒ウキを使用した半誘導仕掛けで水深10m以上の深場に潜む良型チヌを狙いました。普段使い慣れない仕掛けで開始当初は2~3投に1回のペースでハリスがウキに絡み、うまく投入できずに悪戦苦闘。

開始1時間位にどうにか本日1枚目となる46cmの良型チヌが釣れました。この後は横風で上潮が滑り、魚の活性も無くエサ盗りもいない厳しい状況が続きます。

それでも最後まで集中力を保ち、仕掛けと撒き餌をリズム良く打ち返し、小さいながらも2枚追加でき規定枚数は確保。しかしながら仕掛け投入のトラブルによるタイムロスでゴールデンタイムに釣果を伸ばせなかったのは反省すべきところです。

帰港後、検量に出したチヌは46cmと長さ半分の小さなチヌに周りから「差がありすぎやん」と失笑されるも結果は2,320gあり、どうやら私は紀州釣り部トップの和田さんとペアーだったらしく第3位、まさにペアマッチに助けられた超ラッキーな入賞でした。

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優勝はBigチヌ2枚を揃えた末廣和正さんと宮路明夫さんペアー。おめでとうございます。

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表彰式の後は皆さんお待ちかね超豪華商品大抽選会で大いに盛り上がりました。

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マルキユー様・丸高渡船様・役員スタッフ並びに選手の方々、本当にお疲れ様でした。

また来年の開催を楽しみにしています。

■使用した配合エサ・さし餌
撒き餌:オキアミ3kg・「チヌパワーV10白チヌ」・「チヌパワームギスペシャル」・「チヌパワーDASH」・「Bチヌ遠投」
サシエ:「くわせオキアミスペシャルチヌ」・「くわせオキアミ食い込みイエロー」・「高集魚レッド」・「エサ持ちイエロー」・「ガツガツコーン」

報告者:白築 武久

第10回 九州MAC杯 ヘら鮒釣り大会結果

By | 2018年10月30日

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10月21日(日)、第10回九州MAC杯が立岡自然公園の池で開催されました。

大会当日は48名(会員41名、一般7名)が参加。競技時間は7時~14時の7時間、総重量制、堰堤全部がエリア(キャンプ場側を除く)となり、より多くのへら鮒を釣り上げた選手が優勝となります。

今回は麻野インストラクターの提案により、年齢順に釣り座を選んでもらうという工夫を行いました。参加人数も多くなり、滑りやすい堰堤での事故の発生を防止する事に考慮した対策となりました。

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大会では48名が並ぶため、釣果の方はあまり期待できないと予想していましたが、優勝された山田さんは驚異の15キロオーバーの釣果を叩き出し、九州MAC杯2度目の優勝を飾られました。

■上位3名
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【大会結果】(敬称略)

 1位  山田 将隆  15,555g  佐賀県佐賀市  (非会員)
 2位  大黒 春夫  5,910g  熊本県八代市  (会員)
 3位  星子 慎一朗  4,495g  佐賀県神埼市  (会員)

■1位の山田選手の仕掛け、エサ、コメント
(仕掛け)
竿:14尺、道糸:1.2号、ハリス:0.6号(上30cm・下40cm)、針:上下7号、浮き:全長32cm(ボディ:8cm、グラスムクトップ竹足)
(エサ)
「マッシュダンゴ」4+「新B」2+「凄麩」2+水 4
 → 硬めに仕上げる。調整は「軽麩」と手水で軟らかくして練って粘りを出していく。
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(コメント)
アタリが出るまでは、馴染んだらすぐに打ち返すテンポで打っていった。アタリが出だしたら基エサに軽麩を挿し、手水で軟らかくし粘りを出して釣った。1枚釣ってしまうと動きが無くなってしまうため、基エサを数投打ちながら魚の寄りを意識した。棚は2メートルから打ち初め、後半は1メートルで通した。

■「MAC」とは?
MFG(マルキユー・ファン・グループ)内のへら鮒釣り部門(MAC)です。『九州MAC杯』はイベント名で、九州MACという組織はありません。
※「MAC」の意味は『マルキユー愛好会』です。M(マルキユー) A(愛好) C(club)

2018 MFG関西本部主催 懇親チヌ釣り大会

By | 2018年9月4日

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8月26日MFG関西本部主催懇親チヌ釣り大会が開催されました。当初は6月24日開催の予定でしたが、6月18日に発生しました大阪府北部地震の影響で余震などが続き危険との判断で延期になりました。

延期になりました大会2日前の24日早朝に今度は台風20号が家島周辺を通過して行くと言う悪天候のなか、開催も危ぶまれましたが海も穏やかになり残暑厳しい中ではありましたが無事開催されました。この様な状況中では有りますが、多くの参加者が有りました事は役員一同感謝しております。

当日私は、役員兼選手で参加させて頂き、受付、大会規定の説明と忙しく仕事こなし、次は選手としてのりくら渡船に乗船し家島に向け出発しました。夜も明けきり各ポイントに順次渡焦し、私はウマノセに上陸いたしました。

ジャンケンで勝利しポイントを考えるも、初めての廻りの景色に全く分からず、潮の下の高場からスタートしました。

潮は良い感じで右から左に流れていますが、全くチヌの反応が無く刺しエサを「くわせオキアミスペシャルチヌ」にしたり練りエサにしたりと、色々と考えながら仕掛けを打ち返す事約1時間少し、流し込む仕掛けが釣り座から45度ぐらいの位置に入った所で、ラインが引っ張られる当たりで合せを入れると、夏チヌの心地良い引きが竿から伝わり、久ぶりのチヌの引きを楽しみ1匹目を取り込む事が出来ました。

最初に竿を曲げてくれたのは、43cmの良型で後に期待ができる1匹でした。潮も良い感じで流れ続けているので、入れ食いパターンかなと思いきや後が続かず、2匹目はポイント交代間際にヒット同型をキープしました。

ポイント交代後もヒットパターンが掴めず釣り続ける中、10時に何とかノルマの3匹目をキープした所で熱くて水分補給休憩を取る事にしました。その後何とか入れ替えサイズを狙うがそんなに甘くなく、38cmを1匹追加するにとどまり納竿の12時を迎えました。

結果43cm~41cmを3匹検量に持ち込む事ができ、ラッキーにも来年5月に開催されるM-1CUPチヌ全国大会出場権を頂く事が出来ました。

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ファイナルでは、1匹でも多く、少しでも大きなチヌが釣れる様努力したいと思います。

今大会は皆様のご協力で良い大会が出来たと思いますので、今後もMFGの輪を広めて行きたいと思います。

・当日の撒きエサ
生オキアミ3kg、「ナンバー湾チヌⅡ」1袋、「チヌパワーV10白チヌ」1袋、「瀬戸内チヌ」2袋を適量海水を混ぜ使用

・刺しエサ
「くわせオキアミスペシャルチヌ」、「エサ持ちイエロー」、「高集魚レッド」、「アピールホワイト」

報告者:中澤 伸好

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第38回 MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会

By | 2018年8月24日

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7月15日(日)、三重県鳥羽市本浦(海香渡船、やま栄渡船)で「第38回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が開催されました。参加者は69名、2尾長寸で競いました。

朝から強い日差しがあり、参加者の皆さんは、パラソルの準備から始められていました。午後の見回りで状況を確認すると、どのポイントも小サバが多く厳しい状況で釣果も無く運営スタッフもひやひやしました。

渡船店のご厚意により参加者全員にアイスが配られ、クールダウン、納竿まで頑張りました。

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活性が低い中、最終的には3名の選手に釣果があり総枚数は4枚、中には、良型のヒラメを釣り上げた選手もみえ検寸場は賑わいを見せました。

優勝は、近森学さん2枚を揃へ尾数賞も獲得、今回の優勝で通算5回目だそうです。準優勝は、41.2cmの良型を釣り上げた前田剛さん、3位は、河野洋範さんと続きました。

■優勝 近森 学さん
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■準優勝 前田 剛さん
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■3位 河野 洋範さん
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今回、入賞の賞品を9位まで準備していたので、その賞品も全てお楽しみ抽選会まわし、渡船店からは、伊勢海老とサザエを頂き、大会終了後の抽選会やジャンケン大会は大いに盛り上がりをみせました。

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今回の大会では、西日本豪雨の復興義援金を募らせて頂いたところ、参加者、渡船店から多くの善意が集まりました。

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大会運営にご協力頂きました会員様と関係各位のご協力により、無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

成績は次の通り。(2尾長寸)

【大会結果】(※敬称略)

 優勝  近森 学  56.5cm
 準優勝  前田 剛  41.2cm
 3位  河野 洋範  36.4cm
 尾数賞  近森 学  2枚

※問い合わせ
海香渡船  TEL 0599-32-5045
やま栄渡船 TEL 0599-32-6009 

■上位3名(左から 準優勝 前田 剛さん、優勝 近森 学さん、3位 河野 洋範さん)
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▼報告 MFG関西 筏かかり釣り部 川村 直久

第5回 MAC懇親へら鮒野釣り大会

By | 2018年8月9日

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まず最初に大阪北部地震、西日本豪雨、記録的猛暑、イレギュラー台風12号、被災されました皆さま心よりお見舞い申し上げます。そんな中で7月16日(祝)第5回MAC懇親へら鮒野釣り大会が兵庫県丹波市に位置する「大杉ダム」で開催されました。

素朴な農業用ダム湖だが言わずと知れた魚影の濃い釣り場として有名、管理池感覚で楽しめるので人気度も高く、上流には設備も充実したキャンプ場もありファミリーで訪れる風景も見られました。

当日の朝、準備の為にちょっと早目に到着。辺りが薄明るくなって湖面に目を配ると何と水の色が濁ってまっ茶色でした。豪雨による爪痕がきっちりと残っている。こんな状態で釣れるんやろか?とも思われました。

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競技規定は2枚の合計寸法で、今回の参加人数は33名内女性が2名で競われました。今回は超満水なので掛かり場も限られており、入釣ポイントが心配されましたが全員滞りなく釣り座を構えることが出来ました。

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中でも人気ポイントとなる堰堤には十数名がずら~と並び、長い竿を振る人から短い竿を振る人、みんなそれぞれの釣り方で競技に突入した。

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普段なら数分で竿立ちが見られるのですがアタリもないまま刻々と時間だけが過ぎ去っていく。やっぱり水質が悪いのか相当な喰い渋りが見られ、小一時間ほど経ってようやく堰堤中程での竿立ちが見られました。しかし、その後が続かず皆さん四苦八苦されていました。タナを変更したり、釣り方を変更したり、試行錯誤しながらも餌打ちに専念されていました。

上流や中流域と言うよりもダム湖全域が同じような感じで超喰い渋り状態である。毎年この時期では一日で三桁釣りも記録されているだけに信じられない状況でした。当然この日も猛暑日、色とりどりのパラソルの花が咲く、水分補給をしっかり取りながらも競技に専念されており、時折冗談やボヤキが飛び交いながらも皆さん和気藹藹と楽しく過ごしておられました。

状況が良ければ床釣りに大型が出やすいのですが今回は左岸の中流域で浅いタナで良型が見られたようでした。とにかく超喰い渋り状態、管理池の名手も沢山参加されましたが二桁をクリアーされたのは数名でボウズも出た最悪な結果となりました。

午後3時、全員が無事に終了となりました。

【大会結果(へらぶな2枚長寸)(敬称略)】

 優勝  本多 元治  80.0cm
 2位  井岡 孝久  75.1cm
 3位  戸田 希一  73.7cm
 4位  松下 寛  73.3cm
 5位  麻野 昌佳  73.1cm
 6位  畑野 勝  73.0cm
 7位  平田 錦也  72.5cm
 8位  富田  72.3cm
 9位  加治屋  72.2cm
 10位  小野 晋  72.0cm

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優勝者 本多元治さんの仕掛け
竿 17尺、道糸 1.2号、ハリス 上下0.8号、タナ一本半、餌バラケと段差の一発。

今回はマルキユー株式会社、大杉ダム管理人の松本さん、お世話になりありがとうございました。そして、スタッフのみなさん猛暑の中お疲れ様でした。「おおきに!」

第37回 MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会

By | 2018年6月21日

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6月10日(日)、和歌山県白浜町堅田(堅田漁協)で「第37回MFG関西筏かかり釣り部懇親釣り大会」が開催されました。当初は、昨年の秋に開催予定でしたが、天候不良で中止となりました。会員さんの要望もあり、この時期の開催となりました。

堅田での開催は初めての試みで、参加者は48名、今回は養殖小割に筏が付けられ良型が狙えるポイントを考慮し、1尾長寸で競いました。最近の釣果を見ると良型のグレが釣れているようで今回は、他魚賞も設定、他尾数賞を設定しました。

台風の影響も心配されましたが、風も無く穏やかな海に皆さん出船されました。どのポイントも、上層にサバやイワシが沸いていて、底では餌取りもいない厳しい状況でした。

午前中の見回りの時には、良型も釣れているようで運営側も一安心。納竿間際に少し雨が強く降りましたが無事競技も終了、全体的に厳しい状況でしたが7名の選手に釣果があり総枚数14枚、年無しも釣れました。
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優勝は、見事な年無し50.2 cmを釣り上げた宮下 明さん、3尾に釣果に恵まれ尾数賞も獲得されました。

■優勝 宮下 明さん
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■準優勝 大川 玲さん
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■3位 森 高晃さん
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期待していた良型のグレも釣れ48.6 cmを釣り上げた永嶋 三郎さんが他魚賞を獲得されました。

■他魚賞 永嶋 三郎さん
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大会終了後には、マルキユーの木村さんより新製品フィッシングギア バッグかかり(筏・カセ)釣り用「トートバッグIK-01」のご紹介を頂きました。濡れた状態のスカリやタモなども気にせず収納可能できる大変便利な商品のようで会員の皆さんは興味深く聞いていました。
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競技終了後は、お楽しみ抽選会やジャンケン大会があり、大いに盛り上がりをみせました。

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初めての開催場所で不安はありましたが、大会運営にご協力頂きました会員様と関係各位のご協力により、無事に大会を終えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。

成績は次の通り。(1尾長寸)

【大会結果】(※敬称略)

 優勝  宮下 明  50.2cm
 準優勝  大川 玲  44.8cm
 3位  森 高晃  43.1cm
 4位  津江 広太郎  37.5cm
 5位  植田 正久  37.3cm
 6位  濱田 達夫  34.5cm
 7位  島村 一成  32.8cm
 8位  松元 武吉  31.1cm
 尾数賞  宮下 明  3枚
 他魚賞  永嶋 三郎  グレ48.6cm

※問い合わせ
堅田漁業協同組合 TEL 0739-42-3351 

■上位3名(左から 準優勝 大川 玲さん、優勝 宮下 明さん、3位 森 高晃さん)
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▼報告 MFG関西 筏かかり釣り部 川村 直久

MFG中部支部 懇親チヌ釣り大会

By | 2018年4月13日

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2018年4月1日、三重県の磯でチヌ釣りといえば石鏡ということで、渡船ポセイドン様のご協力のもとMFG中部支部のチヌ釣り大会を開催しました。

遠方からのMFG会員様やオブザーバーの方も交え、37名の参加者にて恒例のペアマッチのための抽選をし、ペア相手を確認してから釣り場へ向かいます。

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当日の天気は快晴でしたが、前日までのウネリが残っており朝の渡礁時間が満潮ということもあり、石鏡磯メインの下磯で使用できる磯が限られていたため、参加者の安全を考慮し3便に分かれて1~2便目は上磯の大村島方面に3便目は下磯のカノラ島方面に分かれての釣りとなりました。

私はカノラのチョボという釣果の期待できる磯に渡礁しました。朝からフグの猛攻にあいツケエサに「アピールホワイト」・「エサ持ちイエロー」と練りエサを使用しても針がなくなる状況に苦戦しましたが、すぐ前の磯では次々と竿が曲がりチヌを釣っており、同礁の前岡さんもチヌを釣りあげ参加者の方がチヌを釣ってくれて一安心でした。

ペア相手のためにも釣らないと申し訳ないというペアマッチならではの変なプレッシャーもあり、練りえさを底まで沈めることでなんとかチヌを釣ることができました。

潮が下げ下磯で使用できる磯もでてきたため、途中10時頃の見回り船で釣果の乏しい上磯組から数名が磯替りし全員安打を目指します。

私の目の前で、カノラ島に磯替りしてきた小出さんが次々とチヌを釣り納竿間際でついにリミットの5匹を達成していました。

港に戻り釣果を確認すると、全員安打とはいきませんでしたが使用できる磯が限られていたなかでは想像以上のチヌが釣れていました。さすが石鏡、さすがMFG会員です。

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ペアの部、個人の部の表彰、トーナメント式のジャンケン大会と最後までワイワイと皆笑顔で楽しい時間を過ごすことができました。

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ご協力頂いた渡船ポセイドン様、石鏡交友会の木原様、そして参加者の皆様、役員の皆様ありがとうございました。

報告者:MFG中部支部事務局 国兼巨人

第9回 九州MAC杯 ヘら鮒釣り大会結果

By | 2018年4月9日

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桜も咲き春らしい最高の釣り日和となった3月25日に熊本県八代郡氷川町(不知火干拓貯水)にて、第9回九州MAC杯が開催されました。

大会当日は40名(会員38名、一般2名)が参加。競技時間は7時~14時の7時間、総重量制、フィールド全体がエリア(国道側を除く)となり、より多くのへら鮒を釣り上げた選手が優勝となります。

MAC杯はこれまでは4月~5月に開催をしていましたが、今年は3月の開催となり、不知火干拓では産卵を意識した魚とそうでない魚が混在する難しい状況となっていました。春の気難しいへら鮒を攻略するため、釣り座選びも重要となり、浅場を狙うか、居付きを狙うか、釣り方もマッシュ系でいくのか、麩系のセットでいくのかの選択も勝敗を分ける大きな鍵となります。当日は、全体的に渋い状態で魚信を出すのも難しく途中で場所を移動する参加者もいました。

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厳しい状況のなか、地元アングラーの大黒春夫さんが10キロ近くの釣果を出され、優勝されました。

■上位3名(左から2位、1位、3位)
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【大会結果】(敬称略)
1位 大黒 春夫 9,215g 熊本県八代市
2位 直野 芳幸 6,820g 熊本県熊本市南区
3位 村上  寛 4,025g 熊本県熊本市東区

■1位の大黒さん
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(1位の大黒さんのコメント)
釣り座の水深は1m位で、浅いと魚が小さく、深くすると魚は大きくなったが、深い棚ではアタリが少なく浅い棚を我慢して打った。午後から風が出てアタリをとるのが非常に難しかった。

(仕掛け)
竿:15尺、道糸:0.8号、ハリス:0.5号(上30cm・下40cm)、針:上下6号、浮き:全長19cm(ボディ6cmパイプトップ)

(エサ)
「マッシュダンゴ」2+「巨べら」2+「ガッテン」1+水1.5
 → 手水で調整し柔らかく仕上げる。
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■「MAC」とは?
MFG(マルキユー・ファン・グループ)内のへら鮒釣り部門(MAC)です。『九州MAC杯』はイベント名で、九州MACという組織はありません。
※「MAC」の意味は『マルキユー愛好会』です。M(マルキユー) A(愛好) C(club)