9/25(日)、MFG中国主催「チヌ釣り懇親大会」を小豆島北面一帯にて開催しました。毎週のように台風が接近しているため大会開催も心配されましたが、選手のみなさんの祈りが通じたのか、当日の天候は曇り時々晴れの絶好の釣り日和となりました。
今回の競技規定は小型チヌが多く良型が揃いにくいという最近の釣況を考慮して、最低規定寸法なしの5尾までの総重量で争うこととなりました。
午前5時、総勢73名の選手は渡船3隻に分かれて薄明かりのなか一斉に小豆島へ向かいます。選手全員が無事に渡礁して6時から試合を開始しました。エサ取りが非常に多く、みなさん良型チヌを釣り上げるのに苦労している様子です。なかには入れ掛りで小型チヌばかりが釣れ、良型のチヌを釣るのが難しかった場所もあった様です。
納竿の12時を迎え、選手たちが一斉に帰港しました。釣れるチヌの型はエリアによるバラツキが大きい為、船ごとに検量して渡船の上位3名による横取り方式にて順位を決定します。前評判どおり小型のチヌに苦労させられた選手が多いなか、良型を釣り上げた選手もたくさんおられました。
選手の検量が終わり結果集計にはいります。
スタッフたちによる慎重な審査の結果、櫃本貴文選手が2位の猿屋茂雄選手に200gの差をつけ見事に優勝されました。
併せてH20年に行われる「M-1カップ全国チヌ釣り選手権大会」の切符を勝ち取りました。優勝された櫃本さんが使用した配合エサはマルキユー『チヌパワームギスペシャル』、『チヌパワー遠投G』、『爆寄せチヌ』で風にも負けずに沖をダイレクトに狙いうちされたとのことです。
上位選手の表彰が終わったあとは、まちに待っていたお楽しみ抽選会。選手全員に参加賞として配合エサ2袋が配られ、更に半数の選手に豪華なマルキユー製品が当たりました。今大会は選手の皆さんが釣果を競うだけでなく、たくさんの方の笑顔がみられた良い大会となりました。
最後になりますが、当日参加された選手の皆様、朝早くから段取りをしていただいたスタッフの皆様、たくさんの賞品を協賛して頂きましたマルキユー株式会社様、ありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
(MFG中国役員 泉田 勝)
チヌ5尾までの重量(渡船ごと上位3名の横取り方式)
優勝 櫃本 貴文 3,260g 長瀬渡船
準優勝 猿屋 茂雄 3,060g いわつばめ渡船
3位 矢吹 壮 2,720g まこと渡船
4位 長瀬 直彦 2,860g 長瀬渡船
5位 木下 慎也 2,300g いわつばめ渡船
6位 林 能伸 2,220g まこと渡船
7位 竹田 純平 2,700g 長瀬渡船
8位 加藤 和義 1,960g まこと渡船
9位 石田 啓二 1,520g いわつばめ渡船