第8回 MAC懇親へら鮒野釣り大会

By | 2022年2月14日

第8回MAC懇親へら鮒野釣り大会が秋晴れの中、2021年11月3日(文化の日)に奈良県宇陀市にある「室生ダム」で開催されました。室生ダムは関西屈指の巨ベラスポットであり巨ベラ師の集うダムである。

最近の状況としては、大きく減水しているが尺半クラスの美形ベラがあがっておりそこそこ数も出ているとのこと。「かなりの好釣果が出るのでは?」との事前情報もあり期待で胸が膨らむ。

当日はまだ薄暗い時間帯に到着し満天の星空を満喫しながら各釣り場チェックをするとところどころでもじりもあり期待を感じさせてくれている。

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競技規定はへら鮒1枚の長寸で競われ、スレは不可。検寸は相互確認でサインを必要とし同寸の場合は受付番号の早い方を優先順位とする。釣座への入釣はくじ引きで若い番号から入釣した。当日は減水しておりでかかり場もそこそこありそうだ。今回の参加者は26名(女性は0名)で競われました。受付終了後、麻野会長、マルキユー株式会社大阪支店の本間支店長のからご挨拶があり、競技説明のあとくじ引きが完了し全員が思い思いのポイントに釣り座を構えることが出来ました。

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参加者の皆さんは、当然巨ベラ狙いであり白エサ(マッシュ系)で攻めている方がほとんどでセット釣り(グルテン、固形エサ)の方は少数でした。

あちこちのポイントでぼちぼちと竿が立ち始め釣れる型も40cmオーバーで型の良さが証明されました。釣れているのは、白えさ、セットどちらでも遜色ない様で皆さん検寸に忙しく動き回っていました。当日は半数以上の方に釣果がありました。午後3時に皆さん和気あいあいのなか、無事に競技が終了となりました。

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最後に入賞者表彰とお楽しみの大抽選会でおおいに盛り上がりました。最長寸は森本貞男さんがセット釣りで45.8cmを釣り上げ上位3名までが尺半以上であり、室生ダム=巨ベラが狙えるダムを証明した大会となりました。上位入賞者の多くは白えさ(マッシュ系)を使用して釣られていました。

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■優勝 森本貞男さん
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【優勝者 森本貞男さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:21尺、タナ:一本半、道糸:1.2号、ハリス:上 0.6号10cm / 下 0.6号60cm、ハリ:上 GRAN 10号 / 下 GRAN3号 
(使用エサ)
「バラケマッハ」200cc、「凄麩」200cc、「浅ダナ一本」200cc、「ガッテン」200cc、水200cc、混ぜてから「GTS」200cc、くわせ「魚信」

■上位3名
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今回もマルキユー株式会社様には大変お世話になりました。また、参加頂きました皆様、お手伝い頂いたスタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

報告者:野口 実