第6回 MAC懇親へら鮒釣り大会結果

By | 2018年12月21日

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平成30年11月23日(勤労感謝の日)滋賀県甲賀市甲南町に位置する「甲南へらの池」でMFG関西へらぶな釣り部門第6回MAC懇親へら鮒釣り大会が行われました。

今回の参加者は48名、昨年同様に重量部門と長寸部門を設け事務所向きに一枚の長寸で競う長寸の部、その反対側に重量部門(一フラシ10㎏カット)と分かれての入釣となる。競技の途中での部門変更や釣り座の変更は出来ない。競技規定として竿は7尺から15尺までとし釣り方は自由で池の規定に準ずる。

受付終了後、抽選に依って釣り座が決まり各自桟橋に記された番号通りに入釣して準備に掛かる。朝の冷え込みが厳しく超喰い渋りが予想され出足が悪いようにも思われたが、時間が経つにつれて竿立ちが多く見られ活性の良さを感じた「甲南へらの池」。

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バラケ餌と食わせ餌のセット釣りで超浅いタナやちょっと深い目、チョーチン釣り(竿いっぱいのタナ)又は食わせとなる下バリだけを床に着ける段差の床釣り、そして両バリ共床に着けるバランスの床釣り、規定いっぱいの長竿となる15尺で両グルテンの宙釣り等、中でも最年少者となる瀬戸君は自分が得意とするカッツケ(超浅いタナ)で好調な滑り出しを見せた。一方、後ろ向きの長寸部門では沖目狙いの15尺や水深と同じような竿の長さで床を攻めたり、浅いタナを攻めたり、それぞれの釣り方で競技に挑んでおられポツリポツリながらも良型が出だし検寸されていた。何回でも検寸が出来るので釣れる度に検寸され少しずつサイズアップを期待するかのようだった。

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午後からは風も強くそんなに気温も上がらず辛い状況となり、午前中に比べると状況は悪くなったものの重量部門の方ではそこそこの釣果が見られるが「甲南へらの池」自慢とする超大型が見られていない。重量部門では上位の三名がデッドヒート状況で一枚でも多く釣ろうと必死のパッチである。桟橋上で背中合わせの選手たち部門は違っても会話が弾む光景も素晴らしい!そうこうしていると午後3時、納竿となった。重量部門の瀬戸君が後半にスピードダウンしながらも、僅か100gの差で優勝を勝ち取った。長寸部門では40㌢クラスは出なかったが一番端っこに入られていた乾さんが39㌢ジャストで最長寸となった。各入賞者の賞品授与の後、くじ引きによってもれなく全員に当たる協賛メーカーの賞品を手にみなさん大喜びされていました。

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【大会成績】(敬称略)

重量部門 (正味重量)

 優勝  瀬戸 晴晶  23.9kg
 2位  岩本 龍貴  23.8kg
 3位  山本 敏之  23.5kg
 4位  岩本 俊秀  22.0kg
 5位  葛西 涼  20.2kg

長寸部門

 優勝  乾 裕弘  39.0cm
 2位  小川 裕嗣  38.7cm
 3位  辻 ひろし  38.2cm
 4位  加治屋 浩  37.1cm
 5位  岸田 貴史  36.9cm

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【重量部門優勝者 瀬戸晴晶さんの仕掛けと使用エサ】
(仕掛け)
竿:9尺、道糸:0.6号、ハリス:上0.5号 / 下0.4号、上バリ:6号 8cm、下バリ:2号 10cm、午後から16cm
(使用エサ)
「パウダーベイトスーパーセット」300cc、「バラケマッハ」100cc、水100cc
タナは超カッツケの浅いタナ。

■重量部門 上位3名
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■長寸部門 上位3名
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今回もマルキュー株式会社、松岡釣り具株式会社、甲南へらの池のみなさんありがとうございました。そして、スタッフのみなさんお疲れ様でした。「おおきに!」